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新型ポラロイド「OneStep+」はスマホと連動、インスタ映えが止まらない!

Polaroid Originals Japanは、ポラロイドのインスタントカメラ「OneStep 2」の後継機「Polaroid Originals OneStep+(ワンステップ プラス)i-Type Camera」を発表した。国内ではビックカメラの通販サイトと一部店舗で2018年9月5日より先行販売が開始されており、価格は22,680円(税込)。10月から徐々に販路を拡大する予定だ。

Polaroid Originals OneStep+

 

「OneStep+」は、およそ40年前に発売されたポラロイドカメラのアイコン的存在である「OneStep」を復刻させ、昨年リリースされた「OneStep 2」の後継モデル。i-Typeのボディで、フィルムはi-Typeと600タイプに対応する。新たにBluetooth機能を搭載し、「OneStep+」をスマートフォンの専用アプリと連動させることで、7つのクリエイティブツールを利用することができるようになっている。

Polaroid Originals OneStep+

 

2つのイメージを1つのフィルムの中に重ね合わせて独特の効果を作りだす「二重露光」をはじめ、スマートフォンのフラッシュ光を使って、写真の上に線や形を描いたりすることができる「ライトペインティング」、最長25秒まで設定可能な「セルフタイマー」、スマートフォンでシャッターを切ることができる「リモートトリガー」、音でシャッターが切れる「ノイズトリガー」、絞りとシャッター速度・フラッシュの光量・写真の排出などを自由に設定できる「マニュアルモード」、さらに写真の四つ角を識別してポラロイドサイズに上下左右を調整する「スキャナー」といった、アナログでは手間のかかる表現が手軽にでき、クリエイティブな仕上がりの写真にすることができる機能を備える。スキャナー機能でスキャンした写真はそのままスマートフォンに保存可能なので、スマートフォンからSNSにアップしてシェアできる。

Polaroid Originals OneStep+
二重露光(左)とライトペインティング(右)の撮影例

 

また、焦点距離103mmの標準レンズに加え、12インチ(30cm)からの接写ができる焦点距離89mmのポートレートレンズを搭載。ワンタッチ切り替えのピント調整で、ポートレートから風景まで幅広く撮影することができる。

昔ながらの愛らしいノスタルジックなデザインに、Bluetooth機能やダブルレンズ搭載で、さまざまな撮影ができる「OneStep+」は、まさに “遊びカメラの最高峰を目指す” というキャッチフレーズそのものだ。

Polaroid Originals OneStep+

Polaroid Originals OneStep+

 

■主な仕様

対応フィルム 600 Film、i-type Film
本体サイズ L 150×W 111×H 97mm
本体重量 約493g(フィルムパック別)
バッテリー 高性能リチウムイオンバッテリー(1100mAh)※USB経由充電式
外装 ポリカーボネート+ABSプラスチック
シャッターシステム 精密ステップモーターを使用したカスタムデザイン
レンズ 固定焦点レンズ
標準レンズの焦点距離 103mm
ポートレートレンズの焦点距離 89mm
視野角 垂直41°/ 水平40°
フラッシュシステム 真空放電管ストロボ
Bluetooth LE 接続可
付属品 ネックストラップ、USB充電ケーブル
 

 

〈文〉柴田 誠