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ニコン「Z 7」のモニターが特定条件でチラつく現象を改善

ニコンが、ミラーレスカメラ「Z 7」のファームウェアC:Ver.1.02を2018年11月16日(金)に公開した。特定の条件で画像モニターがちらついてしまう現象の修正などが盛り込まれている。

 

ニコンZ7

 

■ニコン Z 7 ファームウェア C:Ver.1.02

(1) モニターモード[ファインダー優先]設定でファインダーを覗いて撮影した後、ファインダーから目を離して再生画面を表示させ、拡大表示した状態で画面をスクロールすると、画像モニターがちらついてしまう現象を修正。

(2) 下記の設定で撮影されたRAW画像を「Capture NX-D」または「ViewNX-i」で開くと、ソフトウェアが強制終了してしまう現象を修正。

  • [静止画撮影メニュー]>[HDR(ハイダイナミックレンジ)]>[HDRモード]を[する(連続)]または[する(1回)]
  • [静止画撮影メニュー]>[HDR(ハイダイナミックレンジ)]>[合成前の画像を保存(RAW)]を[する]

(3) 動画モードで下記の設定にした場合、ISO感度が設定した制御上限感度を超えてしまう現象を修正。

  • [動画撮影メニュー]>[電子手ブレ補正]を[する]
  • [動画撮影メニュー]>[ISO感度設定]にある[制御上限感度]を200~20000の間に設定。

(4) ヘルプ画面の一部を変更。
 

 

ファームウェアのダウンロードはこちらから。
https://downloadcenter.nikonimglib.com/ja/download/fw/313.html