ライカカメラは、オリーブグリーンペイント仕上げを採用した特別限定モデル「ライカ M10-P サファリ」を2019年2月4日(月)に発売した。世界で1,500台の限定販売で、価格は1,060,000円(税別)。
また、同じくオリーブグリーンペイントの特別限定モデル「ライカ ズミクロン M f2/50mm サファリ」も発売する。こちらは世界で500本の限定販売予定で、発売日および価格は未定。
▲ライカ M10-P サファリ + ライカ ズミクロン M f2/50mm サファリ
オリーブグリーン仕上げのモデルはライカの象徴的な存在で、1960年にドイツ軍のために製造された「ライカM1オリーブ」は、カメラの世界において伝説のモデルとなっている。また、オリーブグリーンペイント仕上げは汚れや傷がつきにくく、化学薬品や紫外線などの影響も防ぐことができる。
「ライカ M10-P サファリ」は、デジタルレンジファインダーカメラ「ライカ M10-P」をベースに、オリーブグリーンペイント仕上げをした特別限定モデル。牛革製のキャリングストラップと「ライカSDカード/クレジットカードホルダー」がセットになっている。
「ライカ ズミクロン M f2/50mm サファリ」は、ライカカメラの長い歴史の中でも初のオリーブグリーンペイント仕上げのレンズ。焦点距離とフィート表示の刻印はレッドエナメルペイントが施されており、ホワイトの刻印とのコントラストが際立っている。
「ライカ M10-P サファリ」「ライカ ズミクロン M f2/50mm サファリ」いずれも、表面の金属部品は全て無垢の真鍮から削り出されている。
▲ライカ M10-P サファリ + ライカ ズミクロン M f2/50mm サファリ
ライカストア、ライカブティックおよびライカ正規特約店で販売する。
〈文〉佐藤陽子