キヤノンが、「ジュニアフォトグラファーズ 2019」写真教室への参加校・団体の募集を開始した。今年は、ジュニアフォトグラファーズが15周年を迎えることにちなんで、持続可能な開発目標(SDGs)のゴール15「陸の豊かさも守ろう」をテーマとして盛り込み、身近な自然や環境の大切さを見つめ直す機会を提供する。
▲昨年度の撮影会の様子
ジュニアフォトグラファーズってなに?
「ジュニアフォトグラファーズ」は、身近な自然をテーマとした写真撮影の体験を通じて、子どもたちの環境に対する意識を高めるとともに、豊かな感性を育むための写真プロジェクト。キヤノンの社会貢献活動として2004年にスタートし、全国の小学校や団体を対象に写真教室を開催している。
どんなことをするの?
写真教室はプロ写真家やキヤノングループの社員が講師となり、デジタルカメラ教室、撮影会、作品発表会を実施する。参加者全員に撮影機材を貸し出し、カメラの使い方から解説。そのあとは子どもたちが自由に撮影した写真をプリントして発表し、講師が講評するという約3時間のプログラムだ。撮影した写真はキヤノンのオンラインフォトブックサービス「PHOTOPRESSO(フォトプレッソ)」で製本し、参加校や団体へ寄贈する。
写真展も開催
写真教室で子どもたちが撮影した作品の中から厳選した傑作は、キヤノンのギャラリーで一般公開。昨年の作品は「ジュニアフォトグラファーズ写真展2019」と題し、2019年5月14日(火)~6月11日(火)に東京・品川のキヤノンオープンギャラリー2で展示される。
▲昨年度の撮影会の様子
参加の申し込みは、ジュニアフォトグラファーズ事務局へFAX・郵送・Eメールのいずれかで。原則小学3〜6年生のクラス・学年・学校・グループが対象。
■ジュニアフォトグラファーズ 2019 写真教室
<実施概要>
開催期間 2019年5月~11月
内容
デジタルカメラ教室:写真撮影のポイント、機材操作方法などをレクチャー
撮影会:デジタルカメラを1人1台使用し自由に撮影
作品発表会:プリント出力、撮影作品の発表、写真家などによる講評
所要時間 約3時間
講師 伊藤トオル(写真家)、永武ひかる(写真家)、水本俊也(写真家)、キヤノングループ会社の社員
主催 キヤノン株式会社およびキヤノングループ会社
<応募要項>
募集期間 2019年3月13日(水)~4月19日(金)
対象 全国の小学校または団体(原則小学3〜6年生対象)
参加単位 クラス、学年、学校、グループ
実施形態 授業、ワークショップなど
募集数 8~10団体(約30~60名定員)
参加費用 無料
申し込み
応募用紙に必要事項を明記のうえ、FAX・郵送・Eメールのいずれかで申し込む。応募用紙はオフィシャルサイトからダウンロード可能。
※申し込み多数の場合は事務局にて選考のうえ、2019年5月上旬までに通知する。
http://global.canon/ja/jr-photographers/apply.html
問い合わせ
キヤノン株式会社 CSR推進部 ジュニアフォトグラファーズ事務局
〒146-8501 東京都大田区下丸子3-30-2
TEL 03-3757-9569(9:00〜17:00/土・日・祝日を除く)
FAX 03-5482-5131