エプソンは、LINEアプリと連携したプリントサービスの提供を2019年5月27日に開始した。LINEのトーク画面上に写真を送るだけで簡単にプリントができる。
LINE公式アカウント「Epson Printer」を友だちに追加し、エプソンのプリンターを登録すれば準備完了。LINEのトーク画面から写真を送信すると、プリンターにデータが送られてプリントすることができる。
友だち追加は、LINEアプリで「Epson Printer」を検索するほか、QRコードからも簡単に行える。モバイルクラウドサービス「Epson Connect」のプリンターメールアドレスが必要となるが、アプリからシームレスに「Epson Connect」へ移動して登録可能だ。
設定画面では、用紙サイズやフチあり／なしなどを選べる「写真印刷設定」、カラー／モノクロなどを選べる文書印刷設定、登録プリンターの追加／変更が可能。さらに、消耗品の購入サイトを開くこともできる。
スマートフォンで撮影した写真のほかに、PDFファイルやMicrosoft Word / Excel / Power Pointなどの文書プリントにも対応する。使い慣れたコミュニケーションアプリで、手軽にプリントしてみよう。
▲対応プリンターの「EP-881AW/AB/AR/AN」。OA機器感のないスタイリッシュでコンパクトなデザインのA4多機能モデルだ。
▲大容量インクタンクを搭載したコンパクトなエコタンク搭載モデル「EW-M630TB/TW」も対応する。
動作環境
プリンターがインターネットに接続でき、ネットワーク接続されていること。正常に印刷するためには、下り512Kbps（推奨1Mbps）の接続速度が必要。対応ファイル形式
画像ファイル（jpeg/jpg、png）、Microsoft Word（doc、docx）、Microsoft Excel（xls、xlsx）、Microsoft PowerPoint（ppt、pptx）、Adobe PDF（pdf）対応プリンター
◆カラリオプリンター（インクジェットプリンター）
EP-10VA、EP-30VA、EP-50V、EP-979A3、EP-978A3、EP-977A3、EP-976A3、EP-907F、EP-906F、EP-905F、EP-905A、EP-904F、EP-904A、EP-881AW/AB/AR/AN、EP-880AW/AB/AR/AN、EP-879AW/AB/AR、EP-811AW/AB、EP-810AW/AB、EP-808AW/AB/AR、EP-807AW/AB/AR、EP-806AW/AB/AR、EP-805A/AW/AR、EP-804A/AW/AR、EP-777A、EP-776A、EP-775A/AW、EP-711A、EP-710A、EP-709A、EP-708A、EP-707A、EP-706A、EP-306、PX-049A、PX-048A、PX-047A、PX-437A、PX-436A、PX-435A、PF-71※、PF-70※◆エコタンク搭載モデル
EW-M5071FT、EW-M970A3T、EW-M770T/TW、EW-M670FT/FTW、EW-M660FT、EW-M630TB/TW、EW-M571T/TW、EP-M570T、PX-M270FT、PX-M270T、PX-M160T、PX-S270T、PX-S170T、PX-S160T◆ビジネスプリンター（インクジェットプリンター）
PX-M7110Fシリーズ、PX-M7050シリーズ、PX-M5081F、PX-M5080F、PX-M5041F、PX-M5040F、PX-1700F、PX-M860F、PX-M886FL、PX-M885F、PX-M884F、PX-M840F、PX-B750F、PX-M781F、PX-M780F、PX-M741F、PX-M740F、PX-M680F、PX-M650F、PX-M650A、PX-675F、PX-605F、PX-535F、PX-504A、PX-M381FL、PX-M380F、PX-M350F、PX-S7110シリーズ、PX-S7050シリーズ、PX-S5080、PX-S5040、PX-S5010、PX-S860、PX-S885、PX-S884、PX-S840、PX-B700、PX-S740、PX-S381L、PX-S380、PX-S350、PX-S06B、PX-S06W、PX-S05W、PX-S05B※ロール紙への印刷には非対応。
〈文〉佐藤陽子