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“ポータブル”だからこそデザインは重要! スタイリッシュな大容量ポータブルHDD

アイ・オー・データ機器は、USB 3.1 Gen 1(USB 3.0)対応のポータブルハードディスク「高速カクうす」HDPT-UTSシリーズを2019年6月末に発売する。500GB / 1TB / 2TBをラインナップ。カラーはそれぞれセラミックホワイト、カーボンブラック、ブリックブラウンの3種類となる。価格は500GBが9,400円、1TBが10,600円、2TBが15,000円(いずれも税別)。

 

I-O DATA HDPT-UTSシリーズ

▲左からセラミックホワイト、カーボンブラック、ブリックブラウン。

 
■コンパクトで高級感のあるデザイン
スタイリッシュなデザインと機能性を追及し、手のひらサイズのコンパクトさを実現した。トップには角度によって表情が変わるレンチキュラー加工を施し、ボトムには肌触りのやさしいラバー素材を採用。高級感のあるデザインとなっている。

 
■USB 3.1 Gen 1対応
高速USB規格 USB 3.1 Gen 1(USB 3.0)に対応。対応機器と組み合わせることで、バックアップや動画ファイルのコピーもスピーディーに行うことができる。

 
USB 2.0にも接続可能。接続状態は、ランプにより一目でわかるようになっている。

 
■テレビ録画にも対応
パソコンでのデータ保存はもちろん、外付ハードディスク録画対応テレビでハイビジョン番組の録画も可能。録画・再生の操作もテレビ付属のリモコンで行うことができる。接続したテレビの電源ON/OFFに合わせて、ハードディスクも自動でスタンバイになるため、消費電力の節約になる。

▲テレビとパソコン、それぞれの接続に最適な2種類のケーブルを標準添付。テレビ接続用USB 2.0ケーブルの長さは100cmあるので、好きな場所に配置することができる。

 
■バスパワー駆動でもACアダプター電源供給でも
ACアダプター不要のバスパワー駆動。バスパワー動作に必要な電力が不足した場合は、別売りのACアダプター「USB-ACADP5R」で電源供給することで、安定して動作させることができる。

 

■買い替え時期の目安もわかる専用アプリ
Windows専用アプリ「診断ミレル for HDD」で、HDDの使用状態をチェック可能。HDDの状態を定期的に確認することで、買い替え時期の目安を知ることができる。PC接続時はもちろん、テレビ番組を録画している場合も、取り外してPCに接続することで診断可能。

I-O DATA HDPT-UTSシリーズ

▲録画番組は、ムーブに対応した東芝のテレビ「レグザ」ならハードディスク間で番組を移動させることができる。

 
■便利なソフトやアプリの無料ダウンロード
初期設定フォーマットはNTFSだが、無料ソフト「NTFS-3G for Mac I-O DATA」を使用することでMacでもNTFSフォーマットのまま利用可能になり、ファイルサイズの制限なしでWindowsとデータをやりとりできる(macOS 10.11以降で対応)。暗号化にも対応する。Windows用には、さまざまな無料アプリ「IO.APPs(アイオーアップス)」を用意している。

 
■静音仕様
アイ・オー・データ独自の静音ランクは「GOLD」。寝室で使っても音が気にならないほどの静かさとなっている。

 

■I-O DATA 高速カクうす HDPT-UTSシリーズ 主な仕様

カラー セラミックホワイト、カーボンブラック、ブリックブラウン
サイズ(W×D×H) 約75×112×14mm(突起部を除く)
質量 約160g
インターフェイス USB 3.1 Gen 1(USB 3.0)/ USB 2.0対応
電源 USBバスパワー
フォーマット NTFS
動作環境 USB 3.1 Gen 1(USB 3.0)/ USB 2.0いずれかのポートを装備した機種
対応OS Windows 10/8.1/7、macOS 10.12~10.14
付属品 USB 3.1 Gen 1(USB 3.0)ケーブル(A-MicroB 約30cm)、USB 2.0ケーブル(A-MicroB 約100cm)
製造国 日本

 

 
〈文〉佐藤陽子