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指が写り込まない360°写真が撮影できる自撮り棒「RICOH THETA スティック」

リコーは、360°カメラ「RICOH THETA(リコー シータ)」シリーズ専用の自撮り棒「RICOH THETA Stick(リコー シータ スティック) 」を2019年8月9日に発売した。ロングタイプの「TM-2」と、小型軽量ショートタイプの「TM-3」をラインナップ。価格はオープンで、リコーイメージングストア直販価格は「TM-2」が4,860円、「TM-3」が3,780円(いずれも税込)。

RICOH THETA Stick

「RICOH THETA スティック」は、THETA本体と手の距離を遠ざけることで、指が大きく写り込まない360°画像を撮影することができる自撮り棒。RICOH THETAシリーズ全機種に対応する。

ベルボンが開発したロック機構を採用し、最大伸長時でもたわみが少なく、THETAを安定した状態で使用することができる。

ラバータイプのグリップ部にはマットブラックカラーを採用。アルミ合金製のパイプ部もブラック塗装を施し、目立ちにくく高級感のある外観に仕上げられている。THETAの三脚ネジ穴の摩耗を抑制するためのダイヤルを装備。

 

■RICOH THETA スティック TM-2

RICOH THETA Stick

伸長約83cmの5段タイプで、幅広い撮影シーンに対応できる。雲台自体の写り込みがない専用設計のティルト式雲台を採用。ティルトさせずに使用すると、パイプ部の写り込みを最小限に抑えた撮影ができる。逆にパイプ部に対して角度をつければ、被写体をレンズ正面でとらえるような撮影も可能。

RICOH THETA Stick

[伸長]836mm [縮長]229mm [最大径]21mm [段数]5段 [質量]約155g [カメラネジ]UNC1/4 [三脚取付ネジ穴]UNC1/4 [雲台]ティルト式 [材質]アルミ合金(パイプ)、樹脂(雲台) [対象機種]RICOH THETAシリーズ全機種

 

■RICOH THETA スティック TM-3

RICOH THETA Stick

縮長は約18cm、重さ約80gの軽量コンパクト設計。伸長約42cmの3段タイプで、自撮りなどで主に人物を中心に撮影するのに使いやすいサイズとなっている。写り込みがない直付けタイプの小型カメラ台を採用。

RICOH THETA Stick

[伸長]423mm [縮長]177mm [最大径]15.5mm [段数]3段 [質量]約80g [カメラネジ]UNC1/4 [三脚取付ネジ穴]UNC1/4 [雲台]直付け式カメラ台 [材質]アルミ合金(パイプ)、樹脂(雲台) [対象機種]RICOH THETAシリーズ全機種

 

 

〈文〉佐藤陽子