Lomography(ロモグラフィー)が、35mmフィルムカメラ「Diana Mini Camera Picnic Edition」を発売した。カメラ本体のほか、フラッシュ「Diana F+ Flash」も同梱。カラーフラッシュでの撮影もできる。ロモグラフィー公式オンラインショップ価格は11,800円(税込)。
「Diana Mini」シリーズは、広角24mmレンズを搭載した小さなボディの35mmフィルムカメラ。四隅が暗くなるビネット効果で、ドリーミーな写真を撮影できる。「Diana Mini Camera Picnic Edition」は、50年代のキャデラックのような夏らしいシーフォームグリーンの外装。その名のとおり、ピクニックや旅行のお供にピッタリの可愛らしいデザインだ。
ハーフフレームと真四角フレームの2種類から選択でき、ハーフフレームなら36枚撮りフィルム1本で約72ショット、スクエアフレームでは36ショット撮影可能。バルブモードでの長時間露光撮影で、夜景やライトペインティング撮影もできる。
多重露光も可能で、シャッター回数は無制限。ケーブルレリーズ穴や三脚穴も装備している。撮影モードは晴れ(F11)、くもり(F8)から選択する。
■Diana Mini Camera Picnic Edition 主な仕様
カラー シーフォームグリーン
絞り Cloudy(くもり)F8、Sunny(晴れ)F11
シャッタースピード 1/60秒、バルブ
焦点距離 24mm
最短撮影距離 0.6m
素材 プラスチック
三脚穴 あり
露出計 なし
ファインダー Direct optical viewfinder
〈文〉佐藤陽子