ライカカメラが、ロックバンド「THE POLICE」のギタリストであるアンディ・サマーズとのコラボレーションによる特別限定モデル「ライカMモノクローム “Signature” by Andy Summers」を2019年9月25日に発売した。世界50セットのみの販売で、価格は190万円(税別)。
モノクロ撮影専用デジタルレンジファインダーカメラ「ライカ M モノクローム(Typ246)」をベースに、アンディ・サマーズがライカカメラで撮影したモノクロ写真のコラージュをまとった個性的な外観が特徴。
これは、フェンダーミュージックから発売されるアンディ・サマーズのシグネイチャーギター「Andy Summers Monochrome Strat」のデザインを取り入れたもの。音楽も写真も愛するアンディ・サマーズと、ライカ、フェンダーによる豪華なトリプルコラボが実現した。
ボディは光沢感のあるペイント仕上げ、操作部はシルバークローム仕上げを施し、上面にはアンディ・サマーズのサインを刻印している。
ビンテージスタイルの円形レンズフードがついたレンズ「ライカ ズミクロン M f2/35mm ASPH.」と、フェンダーのギターをモチーフにしたカメラストラップ、Oberwerth製ブラックレザーのシステムケースがセットになっている。
カメラストラップには、シグネイチャーギターのストラップと同じ赤いラインが施されている。
カメラの仕様は、通常モデルの「ライカ M モノクローム(Typ 246)」と同じ。「ライカ M モノクローム(Typ 246)」は、ローパスフィルターレス仕様のモノクロ専用フルサイズCMOSセンサーを搭載したデジタルレンジファインダーカメラ。色を認識する撮像素子を搭載したデジタルカメラよりもシャープなモノクロ描写が得られる。詳細はこちら。
https://getnavi.jp/capa/news/299552/
なお、シグネイチャーギター「Andy Summers Monochrome Strat」は世界限定50本の販売で、日本国内では2020年3月以降に発売予定。価格は145万円(税別)。こちらは、シルバーのコントロール部などにライカカメラをモチーフとしたデザインが取り入れられている。