2019年10月12日に創立100周年を迎えたオリンパス。それに伴い、オリンパスの技術歴史館「瑞古洞」が「オリンパスミュージアム」として生まれ変わり、10月11日にリニューアルオープンした。
入口付近には、壁一面のデジタルウォールを新設。オリンパスが世に送り出した製品を、時代の移り変わりとともに大型画面で展示している。デジタルウォールをタッチすれば、製品の特徴や開発秘話などを見ることができる。
オリンパス製品の展示スペースは、医療事業、科学事業、映像事業のエリアで構成されている。映像事業エリアでは、オリンパス初のカメラ「セミオリンパス I型」(1936年) をはじめ、フィルム時代の「オリンパス ペン」や「OM」シリーズなど数々の名機を展示。実際に製品を触って体験できるコーナーも用意されている。
なかなか触れる機会のない医療機器の体験コーナーも常設する。こちらでは、消化器内視鏡や外科手術用機器を操作することができる。医療ドラマの主人公気分を味わえるかも!?
また、ミュージアム内にはワークショップルームを併設。子ども向けの顕微鏡ワークショップや、大人も楽しく学べる体験楽習プログラムなどを開催していく。
館内は写真撮影も可能。見学は事前予約制となっているので、電話にて申し込みを。
オリンパスミュージアム
住所 東京都八王子市石川町2951 オリンパス株式会社技術開発センター石川内
開館時間 10:00～17:00 (入館は閉館30分前まで)
休館日 土・日・祝日・年末年始・会社休日
入館料 無料
見学プログラム 約60分間、説明員が館内各ゾーンを案内
見学申し込み 電話予約
TEL 042-642-3086