キヤノンが、望遠レンズ「EF400mm F2.8L IS III USM」「EF600mm F4L IS III USM」の最新ファームウェアを2019年11月7日に公開した。また、本ファームウェアにアップデートした2本のレンズを「EOS-1D X Mark II」へ装着した場合に、サーボAF中のフルタイムマニュアル機能を追加するサービスも開始した。
EF400mm F2.8L IS III USM ファームウェア Version 1.1.2
- マニュアルフォーカススピードスイッチ1、2のフォーカス速度を高速化。
※スピードスイッチ3(低速側)の速度は変わらない。 - 「EOS 5D Mark IV」「EOS 6D」「EOS R」との組み合せでの手持ち撮影において、低速シャッター時の手ブレ補正効果を向上。
ダウンロードはこちらから。
https://cweb.canon.jp/drv-upd/eosd/ef400f28iii-firm.html
EF600mm F4L IS III USM ファームウェア Version 1.1.2
- マニュアルフォーカススピードスイッチ1、2のフォーカス速度を高速化。
※スピードスイッチ3(低速側)の速度は変わらない。 - 「EOS 5D Mark IV」「EOS 6D」「EOS R」との組み合せでの手持ち撮影において、低速シャッター時の手ブレ補正効果を向上。
ダウンロードはこちらから。
https://cweb.canon.jp/drv-upd/eosd/ef600f4iii-firm.html
フルタイムマニュアル機能の有効化サービス
ファームウェアVer.1.1.2以上の「EF400mm F2.8L IS III USM」「EF600mm F4L IS III USM」と「EOS-1D X Mark II」との組み合わせで、サーボAF中のフルタイムマニュアル機能を有効化させることができる。サービス料金は無料。
申し込みは、キヤノンのサービスセンターへ直接持ち込むか、引取修理サービスにて。引取修理サービスは電話またはWEBサイトより申し込み可。
https://cweb.canon.jp/e-support/products/eos-d/191107fulltimemf-on.html