ガードフォースジャパンは、写真家の山本まりこさんがプロデュースしたVANGUARD (バンガード) のカメラバッグ「marimoa TOKYORED (マリモア トウキョウレッド)」を2019年12月10日に発売した。バンガードオフィシャルサイト限定販売で、初回生産のみの数量限定品となる。価格は17,800円 (税別)。
「marimoa」は、山本まりこさんの「自分がカメラを持って出かけたくなるカメラバッグをプロデュースしたい」という思いから、バンガードと一緒に開発したカメラバッグ。これまでに第1弾・第2弾が発売され、いずれも完売している。
第3弾となる「TOKYORED」は、“仕事に旅にデートに”をコンセプトに、都会的で洗練された印象を与える赤を基調とした、カジュアルなリュック。随所に山本まりこさんの想いが詰め込まれている。本体、インナーボックス、ポーチそれぞれが単体でも使用可能なデザインとなっている。
「marimoa」シリーズの一貫したコンセプト”背負った時も美しく”を体現するフォトジェニックで色鮮やかなレッドカラー。ラグジュアリーな東京をイメージして採用された。
あえてインナーボックスが前面から取り出せない構造とし、スリムなラインの外観デザインに。どんなファッションスタイルにも合わせやすく、撮影旅はもちろん通勤時などにも活躍する。バッグ本体は撥水加工済。
「marimoa」のアイデンティティである前面上部のベルトパーツは、山本まりこさんの作品にも一貫して描かれる“余韻”を表現。ユーザーの個性をこの“余韻”で表現して欲しいというメッセージも込められている。
内側には表とは対照的なスカイブルーの生地を採用。バッグを開けた際にサプライズのような気持ちにさせてくれるのも山本まりこさんの世界観の一つだ。
アクセサリーを入れられるポケットや11インチまでのタブレットが収納可能なスリーブ、スマートフォンや鍵などを入れられるセキュリティを考慮した内部側面のポケットなど、山本さんの要望に応えた仕様となっている。
背面にはキャリーバッグのバーに取り付けに可能なベルトを装備。国産本革を使用した「marimoa」ロゴが背面上部にあしらわれている。
インナーボックス単体でもショルダーバッグとして使用可能。旅先で荷物が増えた際などにはバッグ本体から取り出し、空間を広げることができる。取り出す際に便利な取っ手も上部に装備。インナーボックスとしては若干高さがあるが、これは単体で使用する際に長財布が入るようにという山本さんの気遣いによるものだ。
インナーボックスの外側には細目のストライプ生地を採用し、上品でフェミニンなスタイル。内側は本体同様の真っ赤な生地で、ここにも色のコントラストによるサプライズが用意されている。また、タブレットスリーブのベルトでインナーボックスのフラップが固定できるように設計されている。
ショルダーストラップを取り付ける付け根も本革を使用。まりもをイメージした「marimoa」タグも付けられている。
取り外し可能なポーチは、本体と同様にレッドとスカイブルーの生地を採用。交通系ICカードサイズを意識してデザインされており、電車やバスでの移動時にポーチごとかざすことができる。内側のポケットは、小銭が落ちないようにフラップがデザインされている。
VANGUARD marimoa TOKYORED
外寸 W280 (トップ部120) ×H430×D165mm
インナーボック内寸 W220×H220×D110mm
質量 0.9kg
付属品 レインカバー
〈文〉佐藤陽子