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懐かしい日本の鉄道車両が走る! 今しか見れないミャンマーを巡る撮影ツアー開催

写真家の小池隆さんと、ミャンマーで鉄道と人々を撮影するツアーが開催される。出発日2020年2月22日 (土) の4泊5日で、旅行代金は188,000円。

ミャンマー・ダニンゴン駅を発車する客車(C)小池隆

 

ミャンマーは「日本製中古車両の聖地」とも言われ、日本のローカル線で走っていた懐かしい気動車 (キハというディーゼルカー) がたくさん走っている。小池さんは、古い日本の車両を撮影するために訪れたミャンマーで、古いけれども味のある車両、青空市場が開かれる駅のホームに集う人々などにすっかり魅せられたという。ツアーでは、ミャンマーの鉄道を撮り続けている小池さんだからこそ知る撮影ポイントも巡る。

2日目には、最も利用客の多いヤンゴン中央駅へ行き、行商に行く人や通勤・通学の姿など、訪れる時間帯によっていろいろな場面に出会うことができる。その後、使用車両の約半分が日本の車両というヤンゴン環状線に乗り、移動しながら車内でも撮影。大きな青空市場が開かれるダニンゴン駅や、懐かしい車両が見られる貨物区のあるマラゴン駅にも向かう。

3日目には、映画『ビルマの竪琴』の舞台としても知られる古都バゴーへ足を延ばし、バゴー駅や寺院でミャンマー衣装をまとったミャンマー人モデルの撮影会も実施。写真を通じてミャンマーの人々との交流も楽しめる。

ミャンマーは日本の協力のもとで鉄道の近代化が進んでおり、近い将来、古い車両やホームの市場に集う人々は姿を消すことになるという。今のミャンマーのありのままの生活風景を撮影しに訪れてみてはいかがだろうか。

 

小池隆さん
▲小池隆さん

 

【概要】ミャンマー 写真家・小池隆さんと行く!ミャンマー鉄道撮影ツアー

日程 2020年2月22日 (土) 〜26日 (水)
費用 1人 188,000円 (2名1室利用、燃油サーチャージや各国諸税が別途必要)
定員 10名 (最少催行人数6名)
添乗員 現地係員が案内
締切 定員に達ししだい締め切る
発着地 成田空港
旅行企画・実施 株式会社 風の旅行社
受託販売 株式会社 ピース・イン・ツアー

申し込み・問い合わせ
株式会社 ピース・イン・ツアー
TEL 03-3207-3690
FAX 03-3207-6343

URL
https://www.pitt.jp/tours/detail.php?tour_code=C-MY4

 

〈文〉佐藤陽子