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富士フイルム X-T3のAF性能が向上、X-Pro3はフリーズなどの不具合改善

富士フイルムが、ミラーレスカメラ「X-T3」「X-Pro3」の最新ファームウェアを2020年1月29日に公開した。

 

FUJIFILM X-T3

 

変更内容は以下のとおり。

FUJIFILM X-T3 ファームウェア Ver.3.20

1. オートフォーカス機能の向上

  • 瞳枠の追従性が向上し、瞳にフォーカスが合いやすくなる。
  • 画面内に大きさの異なる顔が同時に存在する場合の顔検出性能が向上し、フォーカスが合わせやすくなる。
  • 花の撮影など、AFエリア内に背景被写体と手前被写体が混在したとき、背景被写体にピント合った状態からボケている手前被写体にピントを合わせようとしたときに、手前被写体に対してピントが合わせやすくなる。

2. フォルダに9,999枚まで保存可能に

  • SDカード内の1フォルダ当たりの保存可能枚数の上限が、これまでの999枚から9,999枚に増加。

3. 動画撮影時の下記症状を改善

  • 小絞り時にフォーカスがふらつく。
  • 画面下端の中央付近に黒いスジがでる場合がある。

 

ファームウェアのダウンロードはこちらから。
https://fujifilm-x.com/ja-jp/support/download/firmware/cameras/x-t3/

 

FUJIFILM X-Pro3 ファームウェア Ver.1.03

1. まれにフリーズすることがある現象を改善。

2. AF-Cモードで連写時に画像の色調が異常になる場合がある現象を改善。

 

ファームウェアのダウンロードはこちらから。
https://fujifilm-x.com/ja-jp/support/download/firmware/cameras/x-pro3/

 

 

「X-T3」「X-Pro3」はBluetooth機能を搭載しているため、スマートフォンやタブレットから無料アプリ「FUJIFILM Camera Remote」を使用してファームアップが可能。「FUJIFILM Camera Remote」のダウンロードはこちら。
http://app.fujifilm-dsc.com/ja/manual/camera_remote/