シグマが、フルサイズミラーレスカメラ「SIGMA fp」のファームウェアVer.1.02を2020年3月18日に公開した。一部のSDカードでエラーが発生する現象や、動画撮影時の不具合などが改善されている。
変更内容は以下のとおり。
SIGMA fp ファームウェア Ver.1.02
- インターバルタイマー撮影時に現像できないDNGファイルがごくまれに生成されてしまう現象を修正。
- 記録フォーマットMOV、解像度UHDに設定して動画撮影を行うと、ごくまれに映像が乱れてしまう現象を修正。
- 動画撮影時に、無限遠付近での「歪曲」と「周辺光量」の補正が正しく行われず、映像が乱れてしまう現象を修正。
- 一部のSDカードにおいて、カードエラーが発生してしまう現象を修正。
- 露出BKTの設定によっては、「切」にしてもBKTで設定した露出で撮影してしまう現象を修正。
- Mモード時のモニター露出を「入」に設定しても、被写体によってはモニターの明るさが変化してしまう現象を修正
- 電子接点の無いマウントアダプターを使用した際、Mモード時のモニター露出表示が正しく行われない現象を修正。
- ごく一部の個体において、電源オフ時の電力消費が通常よりも大きくなってしまう現象を修正。
ダウンロードはこちらから。
https://www.sigma-global.com/jp/download/cameras/firmware/#fp