プロ仕様の中型三脚「Fotopro T-ROC」シリーズがWEB限定発売

浅沼商会は、中型三脚 Fotopro T-ROCシリーズの3モデル「Fotopro T-ROC ONE」「Fotopro T-ROC PLUS」「Fotopro T-ROC MAX」を自社のオンラインサイト「アサヌマネットショップ」限定で、2020年3月19日に発売した。

いずれもセーフティボタン、トルク調整機構を搭載した高精細自由雲台を搭載し、ストラップ部にネオプレーン素材を採用した専用の三脚バッグが付属する。価格は「Fotopro T-ROC ONE」が29,700円、「Fotopro T-ROC PLUS」が33,000円、「Fotopro T-ROC MAX」が36,300円 (いずれも税込)。

Fotopro T-ROCシリーズは、剛性の高い脚と高精細な自由雲台を採用したプロフェッショナル向け中型三脚。3モデルとも4段式となっており、脚パイプとセンターポールには一般的なカーボン素材に比べて高剛性で軽量、振動吸収性にも優れた1K8層カーボンを採用する。

センターポール先端にはフックが備えられており、ウェイトなどを吊り下げることで安定性を高めることができる。また、センターポールを逆向きに取り付けることができるため、より低い位置からの撮影が可能だ。センターポールを分割して下部を取り外し、開脚角度を最も浅い角度に設定することで、最低高 (ONE 199mm、PLUS 204mm、MAX 205mm) の高さからの撮影が可能となる。

三脚本体はマット仕上げのチタンカラーで、3/8インチ対応の取付穴にはマジックアームやモニターを取り付けることができるようになっている。また、接地面に対して垂直となるように設計されたスパイク内蔵の石突ゴムによって、高い安定性を生み出すことができる。三脚と雲台には、それぞれに水準器が装備されている。

雲台の取付ネジは、反転させることで1/4インチと3/8インチそれぞれの雲台に対応が可能。搭載されている雲台は、使用機材に合わせてボール部の作動力を調整することが可能なトルク調整機構を搭載した高精細の自由雲台で、機材の重さでカメラ台座が急に倒れることを防ぐものとなっている。また、クイックシューの脱落を防止するセーフティロック機能を採用する。