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コンパクトデジカメ「FUJIFILM X100V」に長時間撮影による高熱化防止機能が追加

富士フイルムが、コンパクトデジタルカメラ「X100V」のファームウェア Ver.1.10を2020年5月11日に公開した。動画撮影などで連続して使用するとカメラ本体、特にグリップ部分が発熱により熱く感じる場合の対応として、セットアップメニューの消費電力設定に「自動電源OFF温度」機能が追加された。

FUJIFILM X100V

 

変更内容は以下のとおり。

FUJIFILM X100V ファームウェア Ver.1.10

  1. 「自動電源OFF温度」選択機能追加。
  2. その他軽微な不具合を修正。

「自動電源OFF温度」は、カメラの温度が上昇した際にメッセージが表示され、さらに上昇すると電源が自動的にオフになる機能。その際の温度を「標準」または「高」に設定できる。動画撮影などで連続撮影時間を優先したい場合は「高」にすると、「標準」よりカメラの温度が高くなっても撮影を続けることができる。

ファームウェアのダウンロードはこちらから。
https://fujifilm-x.com/ja-jp/support/download/firmware/cameras/x100v/

 

「X100V」はBluetooth機能を搭載しているため、スマートフォンやタブレットから無料アプリ「FUJIFILM Camera Remote」を使用してファームアップが可能。「FUJIFILM Camera Remote」のダウンロードはこちら。
http://app.fujifilm-dsc.com/ja/manual/camera_remote/