昨年10月1日、東芝メモリはKIOKU［記憶］とAXIA［価値］を組み合わせた、キオクシアに社名を変更。そして今回、製品パッケージやラベルを一新した新生EXCERIA SDカードシリーズが登場した。この機会に改めてそのラインナップをまとめてみたい。
撮りたいすべてを記憶するEXCERIAが一新！
高速で信頼性の高い東芝EXCERIA SDカードが、パッケージやラベルを一新し、KIOXIA（キオクシ ア）ブランドから新登場。フラグシップモデルのEXCERIA PROは ブラックケースにイエローラベルを、EXCERIA PLUSとEXCERIAは、東芝Flash Airを連想させるホワイトケースにマゼンタとライトブルーのラベルを採用。SDカードの存在感が際立つ印象的なデザインに仕上がっている。
高速連写から4K動画撮影まで幅広く使えるEXCERIA PLUSには、1TBの大容量モデルも夏にラインナップ予定。100Mbpsの4K動画が約21時間記録できる容量だ。
最新フルサイズミラーレスの軽快な撮影を支える、新生EXCERIAの新たな展開に期待したい。
超高速モデルからコスパモデルまでそろうKIOXIA SDカードラインナップ！
最新デジタル一眼で使いたいハイスペックモデル
EXCERIA PRO
2020年夏発売予定
オープン価格
UHS-IIインターフェースを採用した超高速SDカード。UHSスピードクラスU3、SDスピードクラスClass10、ビデオスピードクラスV90に対応し、最新高画素デジタル一眼による高速連写や8K動画撮影に対応する。
- 最大読み出し／270MB/s
- 最大書き込み／260MB/s
- 容量／64GB、128GB、256GB
大容量とスピードを兼ね備えたUHS-I SDカード
EXCERIA PLUS
2020年5月22日発売（1TB、512MBは2020年夏発売予定）
オープン価格
UHSスピードクラスU3、SDスピードクラスClass10、ビデオスピードクラスV30に対応し、高速連写から4K動画撮影まで対応可能。512BGと1TBの大容量モデルを夏に発売予定。microSDカード（32～512GB）もラインナップ。
- 最大読み出し／100MB/s（32GB、64GBは98MB/s）
- 最大書き込み／85MB/s（32GB、64GB、128GBは65MB/s）
- 容量／32GB、64GB、128GB、256GB、512GB、1TB
じっくり写真撮影が楽しめるスタンダードモデル
EXCERIA
2020年5月22日発売
オープン価格
UHS-Ⅰインターフェースを採用したスタンダードモデル。UHS スピードクラスU1、SDスピードクラスClass10に対応し、エントリークラスのデジタル一眼による写真撮影や動画撮影に向く。microSDカード（16～256GB）も用意。
- 最大読み出し／100MB/s
- 容量／ 16GB、32GB、64GB、128GB、256GB
コストパフォーマンスに優れたベーシックモデル
EXCERIA BASIC
2020年5月22日発売
オープン価格
コスパに優れたベーシックモデル。UHS-Ⅰインターフェースを採用し、UHSスピードクラスU1、SDスピードクラスClass10に対応。データ転送速度を必要としない写真撮影や動画撮影に向く。microSDカード（16～256GB）も用意されている。
- 最大読み出し／50MB/s
- 容量／16GB、32GB、64GB、128GB、256GB
高い耐久性を追求したmicroSDカード
EXCERIA HIGH ENDURANCE
2020年5月22日発売
オープン価格
ドライブレコーダーや監視カメラなどの使用に向いた高耐久micro SDカード。UHS-Ⅰインターフェースを採用し、アプリケーションパフォーマンスクラスA1に対応。2年間の無料交換保証が付く。
- 最大読み出し／100MB/s
- 最大書き込み／85MB/s（32GBは30MB/s、64GB、128GBは65MB/s）
- 容量／32GB、64GB、128GB、256GB
USBメモリーからSSDまでKIOXIAブランドで登場！
スタンダードなUSB2.0対応モデルに加え、USB3.2Gen1インターフェースに対応した高速タイプのUSBフラッシュメモリーがKIOXIAブランドで登場。6月にはSSDも発売される予定だ。