富士フイルムが、ミラーレスカメラ「X-T200」「X-A7」の最新ファームウェアを2020年6月22日に公開した。いずれも、パソコンと接続してWEBカメラとして使用できる設定が追加されている。
これまでセットアップメニューの接続設定にあった「USB画像転送設定」は「USBモード」に名称が変更された。WEBカメラとして使用する場合は「USBモード」を「USB WEBCAM」に設定してから、カメラとパソコンをUSBケーブルで接続する。WEBカメラの対応OSは、Windows 10 (x64bit)、macOS 10.14 (Mojave)、macOS 10.15 (Catalina)。
また、2020年5月27日に公開されたX/GFXシリーズ向けのWEBカメラ用ソフト「FUJIFILM X Webcam」についても、macOS版を開発中であることが発表された。こちらは2020年7月中旬ごろの公開を予定している。
ファームウェアの変更内容は以下のとおり。
FUJIFILM X-T200 ファームウェア Ver.1.10
- パソコンとカメラをUSBで接続したときにWEBカメラとして使用できる設定を追加。
- その他軽微な不具合を修正。
ファームウェアのダウンロードはこちらから。
https://fujifilm-x.com/ja-jp/support/download/firmware/cameras/x-t200/
FUJIFILM X-A7 ファームウェア Ver.1.30
- パソコンとカメラをUSBで接続したときにWEBカメラとして使用できる設定を追加。
- その他軽微な不具合を修正。
ファームウェアのダウンロードはこちらから。
https://fujifilm-x.com/ja-jp/support/download/firmware/cameras/x-a7/