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ミラーレスカメラをWEBカメラに! オリンパスが無料ソフト「OM-D Webcam Beta」公開

オリンパスは、「OM-D E-M1 Mark III」など対応するミラーレスカメラをパソコンと接続して、ウェブ会議用のカメラとして使えるようにする無償ソフトウェア「OM-D Webcam Beta」のダウンロードを2020年7月2日に開始した。Zoom (ズーム) などを使ったウェブ会議で、高画質な映像にしたいといった需要に対応したものだ。

OLYMPUS OM-D E-M1 Mark III
▲OLYMPUS OM-D E-M1 Mark III

 

「OM-D Webcam Beta」の対応OSはWindows 10で、対応機種は「OM-D E-M1X」「OM-D E-M1 Mark III」「OM-D E-M1 Mark II」「OM-D E-M1」のE-M1シリーズと、「OM-D E-M5 Mark II」の5機種。事前にカメラのファームウェアを最新版にアップデートする必要がある。

 

なお、メモリーカードがセットされていない場合には、ストリーミング中のフルタイムAFが作動しない。カメラのアスペクト比の設定によっては、ストリーミング映像がクロップされる場合がある。ストリーミング中に動画記録をするとストリーミング映像の画質が低下する。ストリーミング中には、カメラ本体とHDMIを用いた外部機器との接続、Wi-Fi接続、Bluetooth接続はできないなどの制限がある。

また、「OM-D Webcam Beta」はベータ版のため、動作保証やユーザーサポートの対象外となっていることを了承の上で使用する必要がある。

 

「OM-D Webcam Beta」のダウンロードはこちらから。
https://dl-support.olympus-imaging.com/webcambeta/jpn/index.html

 

 

 

〈文〉柴田 誠