待ちに待ったレンズが初登場で首位奪取！ライトバズーカも破壊力抜群のダブルランクイン

ヨドバシカメラ売れ筋ベストテン「デジタル一眼カメラ用交換レンズ」2020年7月上期ランキング

交換レンズ部門は、今回もソニーEマウント用レンズが10本中8本を占めており、デジタル一眼カメラボディのソニーの勢いを反映したものとなっている。ちなみに全10本がミラーレス機用なのだが、その中で首位を奪ったのは、ニコンZマウントのオールラウンド高倍率ズームレンズ「NIKKOR Z 24-200mm f/4-6.3 VR」。当初、2020年4月発売の予定だったもので、生産上の都合により発売が延期され、7月3日に発売となったレンズだ。ニコンファンにとっては、待ち望んだレンズがやっと出たということなのだろう。

さらに注目されるのは、7月10日に発売されたばかりのシグマの超望遠ズームレンズ「SIGMA 100-400mm F5-6.3 DG DN OS | Contemporary」。3位にソニーEウント、9位にライカLマウントがダブルランクインしており、ライトバズーカの名に恥じない、破壊力のある登場を見せつけてくれた。

2位は前回トップのタムロン「28-200mm F2.8-5.6 Di III RXD」(Eマウント)。タムロンは5位と6位に望遠ズーム「70-180mm F/2.8 Di III VXD」(Eマウント)、標準ズーム「28-75mm F2.8 Di III RXD」(Eマウント) がそれぞれランクインしているが、広角ズーム「17-28mm F/2.8 Di III RXD」が圏外に消え、タムロン大三元シリーズの一角が崩れるかたちとなった。

4位は前回3位のシグマ「24-70mm F2.8 DG DN」(Eマウント)。シグマは8位に「16mm F1.4 DC DN」(Eマウント) もランクインしており、最多の4本がベスト10入りしている。

7位のソニー「FE 24-105mm F4 G OSS」、10位のソニー「FE 20mm F1.8 G」はいずれも2本揃って前回もランクインしていたレンズで、人気の根強さを感じさせる。

データ集計期間 : 2020年7月1日～7月15日

ショッピングサイト「ヨドバシ・ドット・コム」およびヨドバシカメラ全国23店舗での売れ筋ランキングを発表する「ヨドバシカメラ売れ筋ベストテン」。「デジタル一眼カメラ (一眼レフ＋ミラーレス一眼)」「コンパクトデジタルカメラ」「デジタル一眼カメラ用交換レンズ」3カテゴリーでの販売状況を、毎月上期と下期の2回に分けてお届けします。

協力 : 株式会社ヨドバシカメラ
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