ニコンは、ニコン製ミラーレスカメラ、デジタル一眼レフカメラをWEBカメラとして使用可能にするソフトウェア「Webcam Utility ベータ版」の無償ダウンロードを2020年8月6日に開始した。
<2020.11.5> 2020年11月4日に正式版が公開されたため、ベータ版のダウンロードは終了した。
「Webcam Utility ベータ版」は、ニコン製カメラをパソコンとUSB接続することで、WEBカメラとして利用可能にするもの。WEB会議ソフトウェアで外部カメラを選択すると「Webcam Utility」と表示され、選択することでWEBカメラとして活用することができる。
対応機種はミラーレスカメラ「Z 7」「Z 6」「Z 5」「Z 50」と、一眼レフカメラ「D6」「D850」「D780」「D500」「D7500」「D5600」。今後発売されるミラーレスカメラ、デジタル一眼レフカメラも対応予定となっている。
「Webcam Utility ベータ版」のバージョンはVer.0.9.0で、Windows専用のパソコン用ソフトウェアだ。対応OSはWindows 10 home / Pro / Enterprise (64bit版) の各日本語版で、32bit版には対応していない。なおベータ版のため、対応カメラにおける動作確認は行っているが、不具合に関する対応はされないものとなっている。
〈文〉柴田 誠