シグマが、フルサイズミラーレスカメラ「SIGMA fp」のファームウェアVer.2.01を2020年8月27日に公開した。「LUMIX S 20-60mm F3.5-5.6」「Blackmagic Video Assist 12G」「NINJA V」との組み合わせで発生する不具合の改善が盛り込まれている。
変更内容は以下のとおり。
SIGMA fp ファームウェア Ver.2.01
- パナソニック社「LUMIX S 20-60mm F3.5-5.6」使用時に、レンズ光学補正の周辺光量“オート”に設定している場合、焦点距離20mm、絞り値F3.5にて撮影したDNGもしくはCinemaDNGファイルを他社製現像ソフトで開くと、ソフトによっては画像の四隅が白くなってしまう現象を修正。
- Blackmagic Design社製「Blackmagic Video Assist」12GモデルによるHDMI経由のBlackmagic RAWコーデック記録に関わる不具合を修正。
- ATOMOS社製のモニター / レコーダー「NINJA V」によるHDMI経由の圧縮RAW記録に関わる不具合を修正。
ファームウェアのダウンロードはこちらから。
https://www.sigma-global.com/jp/download/cameras/firmware/#fp