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一般投票で入賞作品が決定する「ZOOMS JAPAN 2021」パブリック賞の投票募集

CP+実行委員会は、フォトアワード「ZOOMS JAPAN 2021 (ズームズ ジャパン 2021)」の最終審査ノミネート7作品を公開、パブリック賞の一般投票を特設サイトにて2020年10月9日まで受け付けている。

ZOOMS JAPAN 2021

一般投票は、7作品の中からもっとも優れていると思われる作品を選び、メールアドレスを入力して行う。投票は1人につき1作品のみとなっている。

ZOOMS JAPAN 2021

 

「ZOOMS JAPAN」は、一般社団法人カメラ映像機器工業会 (CIPA) が主催する写真・映像イベント「CP+ (シーピープラス)」の実行委員会が、海外でも活躍が期待できる新進写真家を育成・支援するために創設したフォトアワード。フランスの写真誌9誌の編集長が、それぞれ1人の写真家を推薦するという「Les Zooms (レ・ズ-ム)」のコンセプトに共感し、日本のカメラ・写真専門メディアの協力のもと、日本の写真家の世界進出を応援する賞として立ち上げられた。

一般投票によって決定されるパブリック賞に加え、『CAPA』をはじめとする日本の写真・カメラ専門誌6誌の編集長により選出されるエディター賞が設けられている。「ZOOMS JAPAN」の2つの賞の受賞者は、パリで開催予定の「Salon de la Photo」で発表され、その作品は「Salon de la Photo」と「CP+」の会場で展示予定。「ZOOMS JAPAN 2021」エディター賞の最終選考は、2020年10月下旬に審査員によって行われる。

■ZOOMS JAPAN 2021 最終審査ノミネート作品

石倉 優「ユレフルエ」
上掛周平「Intha」
松本成弘「33-36」
マネークリッパー吉沢「違和感」
夢無子「生きる感覚」
村岡宏樹 「Minori / Harvest」
八木香保里「あのね / Le Son」

 

 

〈文〉柴田 誠