ニュース

RAW現像ソフト「SILKYPIX Developer Studio Pro10」富士フイルムとパナソニック専用版が期間限定3,980円

市川ソフトラボラトリーは、富士フイルムとパナソニックのデジタルカメラのみに対応するWindows版RAW現像ソフト「SILKYPIX Developer Studio Pro10 for FUJIFILM」と「SILKYPIX Developer Studio Pro10 for Panasonic」を期間限定で販売する。販売期間は2020年9月10日~11月15日で、価格はいずれも3,980円 (税込)。直販サイト・ISLオンラインショップ限定のダウンロード版となっており、全ての機能を制限なく30日間使用できる無料体験版も用意されている。

SILKYPIX Developer Studio Pro10 for FUJIFILM
▲「SILKYPIX Developer Studio Pro10 for FUJIFILM」の画面。

 

SILKYPIX Developer Studio Pro10」(2020年2月発売) は、RAWデータをJPEGやTIFFに変換するための汎用RAW現像ソフト。2020年9月10日現在で、デジタルカメラ770機種以上のRAW現像処理に対応している。また、富士フイルムとパナソニックのデジタルカメラには、バンドル版SILKYPIXとして富士フイルム専用RAW現像ソフト「RAW FILE CONVERTER EX powered by SILKYPIX」と、パナソニック専用RAW現像ソフト「SILKYPIX Developer Studio SE」がそれぞれ無償提供されている。

 

今回発売される富士フイルムとパナソニックの専用版「SILKYPIX Developer Studio Pro10」は、「SILKYPIX Developer Studio Pro」シリーズに搭載されている合成機能や部分補正、かすみ除去などの機能を使用したいというユーザーの声に応えて企画、開発されたもの。期間限定での販売で、対応カメラも限定した特別価格となっている。

SILKYPIX Developer Studio Pro10 for Panasonic
▲「SILKYPIX Developer Studio Pro10 for Panasonic」の画面。バンドル製品から「SILKYPIX Developer Studio Pro10」へのアップグレード価格は通常17,600円 (税込) なので、富士フイルムとパナソニックの対応カメラユーザーなら、かなりお買い得だ。

 

なお、対応機種以外で撮影されたRAWデータ、適切な情報を持たないJPEG/TIFFファイルは使用できないものとなっている。また、対応カメラの追加/プログラムの更新は予定されていない。

 

 

〈文〉柴田 誠