ニコンイメージングジャパンは、ワイヤレスリモートコントローラー「WR-R11a」「WR-R11b」を2020年12月に発売する。希望小売価格はいずれも18,900円 (税別)、ワイヤレスリモートコントローラー「T10」と組み合わせたセットも22,900円 (税別) で同時発売。
「WR-R11a」「WR-R11b」は、「WR-10」の後継機。ニコンのカメラに装着することで、シャッターの半押しによるオートフォーカスや連続撮影など、さまざまな機能を遠隔で操作することができる。
また、スピードライト「SB-5000」と組み合わせた電波制御AWL (アドバンストワイヤレスライティング) が可能で、対応カメラに装着してコマンダーとして使用し、電波によってリモートフラッシュを制御する電波制御AWLを行うことができる。
なお、シャッターを切るには、ワイヤレスリモートコントローラー「T10」が必要となる。また「SB-5000」を電波制御するには、「WR-R11a」「WR-R11b」とペアリングするか、PINコードで接続する必要がある。
ワイヤレスリモートコントローラー WR-R11a
10ピンターミナルを装備した電波制御AWL対応カメラで使用できる。
ワイヤレスリモートコントローラー WR-R11b
アクセサリーターミナルを装備した電波制御AWL対応カメラで使用できる。
〈文〉柴田 誠