キヤノンが、一眼レフカメラ8機種とミラーレスカメラ2機種、コンパクトデジタルカメラ1機種の最新ファームウェアを2020年10月20日に公開した。いずれも、Android 10を搭載したモバイル端末とのNFCタッチ接続に対応している。
今回更新されたのは、一眼レフカメラ「EOS 5D Mark IV」「EOS 6D Mark II」「EOS 9000D」「EOS Kiss X9i」「EOS Kiss X90」「EOS Kiss X9」「EOS Kiss X8i」「EOS Kiss X80」、ミラーレスカメラ「EOS Kiss M」「EOS M100」、コンパクトデジタルカメラ「PowerShot G7 X Mark II」の計11機種。変更内容は以下のとおり。
EOS 5D Mark IV ファームウェア Ver.1.3.0
- Android 10でのNFCタッチ接続に対応。
- 「image.canon」へCR2画像を転送可能。
- ストロボ撮影で適切な発光量とならず、その後にカメラの操作ができなかったり、エラーが発生したりすることがある現象を修正。
ファームウェアのダウンロードはこちらから。
https://cweb.canon.jp/drv-upd/eosd/eos5dmark4-firm.html
EOS 6D Mark II ファームウェア Ver.1.1.0
- Android 10でのNFCタッチ接続に対応。
- 「image.canon」へCR2画像を転送可能。
ファームウェアのダウンロードはこちらから。
https://cweb.canon.jp/drv-upd/eosd/eos6dmark2-firm.html
EOS Kiss M ファームウェア Ver.1.1.0
- Android 10でのNFCタッチ接続に対応。
- 画面の周辺部で、まれにAFが合焦しないことがある現象を修正。
- ウェブサービス利用時に、すでに登録しているカメラと同じ機種の別のカメラを登録すると、前に登録したカメラの登録情報を上書きしてしまう現象を修正。
- 「表示先設定 : マニュアル/モニター」 の設定で、カメラの液晶モニターを閉じていると「EOS Utility」に接続した際にリモートライブビュー画面が正しく表示されないことがある現象を修正。
ファームウェアのダウンロードはこちらから。
https://cweb.canon.jp/drv-upd/eosd/eoskissm-firm.html
EOS 9000D / EOS Kiss X9i / EOS Kiss X8i / EOS Kiss X9 / EOS Kiss X90 / EOS Kiss X80 / EOS M100 / PowerShot G7 X Mark II
- Android 10でのNFCタッチ接続に対応。
ファームウェアのダウンロードはこちらから。
■EOS 9000D (Ver.1.1.0)
https://cweb.canon.jp/drv-upd/eosd/eos9000d-firm.html
■EOS Kiss X9i (Ver.1.1.0)
https://cweb.canon.jp/drv-upd/eosd/eoskissx9i-firm.html
■EOS Kiss X8i (Ver.1.1.0)
https://cweb.canon.jp/drv-upd/eosd/eoskissx8i-firm.html
■EOS Kiss X9 (Ver.1.1.0)
https://cweb.canon.jp/drv-upd/eosd/eoskissx9-firm.html
■EOS Kiss X90 (Ver.1.1.0)
https://cweb.canon.jp/drv-upd/eosd/eoskissx90-firm.html
■EOS Kiss X80 (Ver.1.2.0)
https://cweb.canon.jp/drv-upd/eosd/eoskissx80-firm.html
■EOS M100 (Ver.1.1.0)
https://cweb.canon.jp/drv-upd/eosd/eosm100-firm.html
■PowerShot G7 X Mark II (Ver.1.1.0.0)
https://cweb.canon.jp/drv-upd/digitalcamera/psg7xmk2-firm.html