ニコンが、ミラーレスカメラ「Z 5」のファームウェアVer.1.02を2020年10月27日に公開した。2020年12月発売予定の「NIKKOR Z 50mm f/1.2 S」への対応や、動画撮影時・ストロボ撮影時の不具合改善が盛り込まれている。
変更内容は以下のとおり。
Z 5 ファームウェア C:Ver.1.02
1.「NIKKOR Z 50mm f/1.2 S」に対応。
2. 以下のレンズで、動画モードにて絞り開放側からコントロールリングを操作すると、特定の絞り値が設定できない現象を修正。
- NIKKOR Z 24-50mm f/4-6.3
- NIKKOR Z 24-200mm f/4-6.3 VR
- NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR
- NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
3. 以下の条件が揃ったときに、カメラでTTLの調光補正を設定してもスピードライトに設定値が反映されず、発光量が変化しない現象を修正。
- 電波制御で2灯以上のスピードライトを TTL 調光で発光させる。
- 全てのスピードライトが同じグループに設定されている。
ファームウェアのダウンロードはこちらから。
https://downloadcenter.nikonimglib.com/ja/download/fw/375.html