ニコンは、ニコン製ミラーレスカメラ、デジタル一眼レフカメラをWEBカメラとして使用可能にするパソコン用ソフトウェア「Webcam Utility」の正式版を2020年11月4日に無償公開した。
ベータ版の「Webcam Utility」はWindows版が2020年8月6日に、Mac版が9月23日に公開されていた。正式版では新たに「Z 7II」「Z 6II」「D5」「D810」「D750」「D7200」「D5500」「D5300」「D3500」にも対応。今後発売のミラーレスカメラ、デジタル一眼レフカメラにも対応予定としている。
「Webcam Utility」のWindows版 (Ver. 1.0.1) は、Windows 10 (64bit版)、Mac版 (Ver. 1.0.0) はmacOS 10.13〜10.15に対応する。なお、Mac版は、ベータ版で対応していた「Microsoft Teams」アプリには非対応となっている。
ダウンロードはこちらから。
https://downloadcenter.nikonimglib.com/ja/products/548/Webcam_Utility.html
Nikon Webcam Utility 動作環境
■対応カメラ (2020年11月4日時点)
Z 7II、Z 7、Z 6II、Z 6、Z 5、Z 50、D6、D5、D850、D810、D780、D750、D500、D7500、D7200、D5600、D5500、D5300、D3500
■対応OS
Windows 10 Home / Pro / Enterprise (64bit)
macOS 10.13〜10.15
■CPU
Windows
1GHz 以上の Intel Celeron / Pentium4 / Core シリーズ
Mac
1GHz以上の Intel Core / Xeon シリーズ
■RAM
Windows 4GB以上実装
Mac 2GB以上
■動作確認済みWEB会議ソフト
Windows
Microsoft Teams、Skype、Zoom、Facebook Messenger、Google Meet
Mac
Microsoft Teams (WEB版)、Skype (WEB版)、Zoom (WEB版/アプリ版)、Facebook Messenger (WEB版/アプリ版)、Google Meet (WEB版)
〈文〉柴田 誠