マウスコンピューターは、15.6型スタンダードノートパソコンの「mouse B5」シリーズに、最新のAMD Ryzenプロセッサーを採用した「mouse B5-R5」を2020年11月20日に発売した。価格は79,800円 (税別) からで、カスタマイズが可能となっている。
■新色アイスシルバーの薄型・軽量ボディ
「mouse B5-R5」は、天板にはヘアライン加工を施し、新色「アイスシルバー」を採用した「mouse B5」シリーズのバリエーションモデル。リチウムポリマーバッテリーの採用により、厚さ約19.9mm、重さ約1.62kgに抑えられている。
15.6型液晶搭載で、約8.5時間のバッテリー動作時間を実現し、最大180°の画面開閉角により、作業スペースの狭い場所でも最適な位置に調整できる利便性を備えた。
■写真編集も快適
新たに採用した「AMD Ryzen5 4500U プロセッサー」は、同等クラスの「mouse F5-i5」と比較して、シングルコア性能が約6%、マルチコア性能が約85%向上した。「AMD Radeon グラフィックス」がCPUに統合されており、グラフィックス性能が約80%向上。これにより、高画素カメラのRAW現像、画像のレタッチや編集、高画質な動画視聴、さらに複数のソフトウェアを同時に起動する作業などで、快適に使用することができる。
■インターフェース
「mouse B5-R5」は、DisplayPort Alt Modeに対応したUSB Type-C端子からの映像出力が可能となっている。液晶ディスプレイとHDMI端子で接続したデュアルディスプレイ環境の構築に加えて、小型のポータブル液晶ディスプレイとUSB Type-C端子での接続が可能。映像出力と給電をケーブル一本で同時に行い、設置スペースをコンパクトに抑えながら、デュアルディスプレイ環境を構築することができる。また、最大で3画面のマルチディスプレイ表示も可能となっている。
Type-C端子は、65W以上の出力が可能なUSB Power Delivery機器からの本体充電にも対応。別売の「USB Power Delivery AC アダプタ」も活用することで、利用環境ごとに充電方法を選択することができる。
■ネットワーク
ギガビット対応LANによるケーブル接続と、最大2.4Gbps 対応のWi-Fi 6による高速ワイヤレス接続を、利用環境に合わせて選択することができる。またBTOオプションで、docomo / au / ソフトバンクの3大キャリアに対応したLTEデータ通信モジュールの搭載にも対応可能。モバイルWi-Fiルーターなどの通信機器を用意する必要がなく、本体のみでの通信が可能だ。
mouse B5-R5 主な仕様
液晶パネル 15.6型 フルHDノングレア (LEDバックライト)
OS Windows 10 Home 64ビット
CPU AMD Ryzen 5 4500U プロセッサー
グラフィックス AMD Radeon グラフィックス
メモリ 8GB (最大 64GB)
ストレージ SSD 256GB
インターフェース HDMI ×1、USB Type-C ×1、USB2.0 ×2、USB3.0 ×1、USB3.1 ×1、ネットワーク (LAN) ×1、ヘッドホン出力/ヘッドセット ×1
本体サイズ (幅×奥行×高さ) 360.4×239.3×19.9mm (折り畳み時 / 突起部を除く)
本体重量 約1.62kg
保証 1年間無償保証、24時間365日電話サポート
※カスタマイズ可能
〈文〉柴田 誠