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スリムでも性能に妥協なしのクリエイターPC「Endeavor MR4900 RAW現像・レタッチSelect」

エプソンダイレクトは、RAW現像・レタッチ向けのクリエイターパソコン「Endeavor MR4900 RAW現像・レタッチSelect」を2020年12月2日に発売した。

Endeavor MR4900 RAW現像・レタッチSelect
液晶モニターは別売り

 

スリムな筐体でも性能に妥協しないスリムデスクトップパソコン「Endeavor MR4900」のクリエイター向けモデルで、エプソンダイレクトのショッピングサイト「エプソンダイレクトショップ」で購入できる。

■スリムな筐体に高い拡張性を備えた「Endeavor MR4900」

「Endeavor MR4900」は、「Endeavor MR4800E」の後継モデル。高性能なデバイスを搭載可能な幅約98mmのスリムな筐体を継承し、デスク周りを有効活用できる。

従来モデルの「PCI Express x1スロット」が「PCI Express x4スロット」に変更され、拡張性が大幅に向上。従来モデルでは実現できなかったデバイスの組み合わせが可能になった。また「シリアルポート」「パラレルポート」など、従来から使用されているインターフェイスの拡張も継承。産業用途でも利用可能なモデルとなっている。

■Endeavor MR4900 RAW現像・レタッチSelect

「Endeavor MR4900 RAW現像・レタッチSelect」は、「Endeavor MR4900」のグラフィックスボードに「NVIDIA GeForce GTX 1650 4GB」、ストレージにPCI Express x4対応のM.2 SSDを標準搭載し、RAW現像・レタッチ作業に特化したクリエイター向けモデル。CPUは「インテル Core i9-10900K プロセッサー」を搭載可能。

Endeavor MR4900 RAW現像・レタッチSelect

約10億6433万色の高精度で滑らかな表現力に加え、高速デバイス搭載によりRAW現像などの高負荷処理の時間を短縮することが可能となっている。動作確認済みソフトウェアは、Adobe「Photoshop CC」「Lightroom CC」、市川ソフトラボラトリー「SILKYPIX 10」シリーズ、ニコン「Capture NX-D」。基本構成価格は178,600円 (税別) からで、カスタマイズもできる。

 

EPSON Endeavor MR4900 RAW現像・レタッチSelect 構成例

OS Windows 10 Home 64bit、Windows 10 Pro 64bit
CPU インテル Core i5-10500 プロセッサー (6コア/3.1GHz)、 インテル Core i7-10700 プロセッサー (8コア/2.9GHz)、 インテル Core i9-10900K プロセッサー (10コア/3.7GHz)
チップセット インテル H470 チップセット (標準搭載)
グラフィックス NVIDIA GeForce GTX 1650 4GB
メモリー 16GB、32GB、64GB
ストレージ 512GB SSD、1TB SSD
光ディスクドライブ スーパーマルチドライブ
マルチカードリーダー 標準搭載
キーボード 109キーUSB接続キーボード
マウス ホイール付きUSBオプティカルマウス

※選択可能

 

 

〈文〉柴田 誠