富士フイルムが、ミラーレスカメラ「X-Pro3」「X-T30」、コンパクトデジタルカメラ「X100V」の最新ファームウェアを2021年2月17日に公開した。「X-T30」と「X100V」は、WEBカメラ化ソフト「FUJIFILM X Webcam」への対応が盛り込まれている。
変更内容は以下のとおり。
FUJIFILM X-Pro3 ファームウェア Ver.1.20
- ブライトフレームの補正位置記憶機能を追加。移動したブライトフレームの位置を記憶するかどうかを設定できる。
- カメラ内レーティング機能改善。Jpeg+RAWでの記録画像にレーティングをつけると、JpegだけでなくRAWデータにもレーティングが付与される。
- その他軽微な不具合を修正。
ファームウェアのダウンロードはこちらから。
https://fujifilm-x.com/ja-jp/support/download/firmware/cameras/x-pro3/
FUJIFILM X-T30 ファームウェア Ver.1.40
- 「FUJIFILM X Webcam」に対応。
- 「お気に入り」の設定方法を変更。カメラ内で付与したレーティング情報をサードパーティー製ソフトウェア上でも確認できる。
- その他軽微な不具合を修正。
ファームウェアのダウンロードはこちらから。
https://fujifilm-x.com/ja-jp/support/download/firmware/cameras/x-t30/
FUJIFILM X100V ファームウェア Ver.2.00
- 「FUJIFILM X Webcam」に対応。
- 動画撮影時にNDフィルターが使用可能に。
- ブライトフレームの補正位置記憶機能を追加。移動したブライトフレームの位置を記憶するかどうかを設定できる。
- 静止画撮影におけるデジタルテレコンバーターの使用時にJPEGだけでなくRAWデータとしても記録可能に。
- Jpeg+RAWでの記録画像にレーティングをつけると、JpegだけでなくRAWデータにもレーティングが付与される。
- ファンクションボタンの割り当て可能な機能に「スポット 測光固定」が追加。
- セットアップメニューの操作ボタン・ダイヤル設定 > ロック > 機能別ロック設定で選べる項目のファインダー切換レバーの内容が変更。
- 「EF-X500」をコマンダーとして使用する多灯撮影において、一部のグループが正しく発光しない場合がある不具合を修正。
- その他軽微な不具合を修正。
ファームウェアのダウンロードはこちらから。
https://fujifilm-x.com/ja-jp/support/download/firmware/cameras/x100v/