富士フイルムが、ミラーレスカメラ「X-T3」、中判ミラーレスカメラ「GFX 50R」GFX 50S」の最新ファームウェア2021年3月18日に公開した。
いずれも、TTLスローシンクロ撮影時のシャッター速度が改善された。夜景をバックにしたストロボ撮影など、比較的長い露光時間が求められる撮影シーンにおいて、露出モードをシャッター速度オート (PもしくはA) にしてTTLスローシンクロ撮影を行っても、シャッター速度が1/8秒よりも長くならない問題を修正。Pモード時は最長4秒、Aモード時は最長30秒で撮影可能になる。
変更内容は以下のとおり。
FUJIFILM X-T3 ファームウェア Ver.4.10
- セットアップメニューの接続設定 > 情報表示にIPアドレス表示を追加。
- TTLスローシンクロフラッシュ撮影時のシャッター速度を改善。
- その他軽微な不具合を修正。
ファームウェアのダウンロードはこちらから。
https://fujifilm-x.com/ja-jp/support/download/firmware/cameras/x-t3/
FUJIFILM GFX 50R ファームウェア Ver.2.20
- セットアップメニューの接続設定 > 情報表示にIPアドレス表示を追加。
- TTLスローシンクロフラッシュ撮影時のシャッター速度を改善。
- その他軽微な不具合を修正。
ファームウェアのダウンロードはこちらから。
https://fujifilm-x.com/ja-jp/support/download/firmware/cameras/gfx-50r/
FUJIFILM GFX 50S ファームウェア Ver.4.20
- セットアップメニューの接続設定 > 情報表示にIPアドレス表示を追加。
- TTLスローシンクロフラッシュ撮影時のシャッター速度を改善。
- その他軽微な不具合を修正。
ファームウェアのダウンロードはこちらから。
https://fujifilm-x.com/ja-jp/support/download/firmware/cameras/gfx-50s/