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ポケットサイズの耐衝撃、データを完全に消去できるポータブルSSD「バッファロー SSD-PGU3C」シリーズ

バッファローは、データ消去ソフトに対応するUSB 3.2 (Gen.1) ポータブルSSD「SSD-PGU3C」シリーズを2021年5月22日に発売した。希望小売価格は2TBが43,500円、1TBが23,400円、500GBが13,300円、250GBが8,300円 (いずれも税込)。ブラックとホワイトの2色をラインナップする。

BUFFALO SSD-PGU3Cシリーズ

■SSDからOSの起動が可能

Windows 10専用バックアップソフト「スマートツインズ ブートエディション」のOSブート機能に対応。PC内蔵ストレージが故障したときでもSSDからOSの起動が可能だ。また、「スマートツインズ ブートエディション」でSSDにデータを保存し、SSDから起動することでファイルを開く時間を短縮できる。

■ポケットに収まるコンパクト設計

75×11.5×117mmのコンパクト設計で、ワイシャツの胸ポケットにも収まるサイズ。PCからの取り回しが自在にできる、50cmのやわらかいUSB Type-A to MicroBケーブルが付属する。

BUFFALO SSD-PGU3Cシリーズ

■耐衝撃・耐振動設計

底部の衝撃吸収材が本体への衝撃を吸収。スリットの入った側面のデザインと滑りにくいゴム素材にすることで、筐体の保持力を向上させている。また、米軍納入品の選定に用いられる米国MIL規格「MIL-STD-810G 516.6 procedure IV」に準拠し、落下による衝撃や移動中の振動からデータを保護する。

■グラつき防止コネクター

筐体のUSBコネクター周りを凹ませ、ケーブルのモールド部分も一部差し込む構造でグラつきを防止。コネクターへのストレスを低減し、故障のリスクを減らすことができる。コネクターの端子部も挿さりやすい形状になっている。

■パターン認証を採用

パスワードによる暗号化に加え、直感的にすばやく操作できるパターン認証を採用。Windowsに対応し、タブレットでも使いやすいUIとなっている。暗号化方式には「AES256bit」を採用。

■廃棄時も情報の復元・漏洩を防ぐ

ダウンロードして使用できるWindows用ソフト「データ消去ユーティリティー」により、ドライブ内のデータを抹消することが可能。本体を廃棄する際など、保存した情報の復元・漏洩を未然に防ぐことができる。

パソコンのほか、PlayStationにも対応する。

BUFFALO SSD-PGU3Cシリーズ 主な仕様

カラー ブラック、ホワイト
容量・型番 2.0TB (SSD-PG2.0U3-BC / SSD-PG2.0U3-WC)、1.0TB (SSD-PG1.0U3-BC / SSD-PG1.0U3-WC)、500GB (SSD-PG500U3-BC / SSD-PG500U3-WC)、250GB (SSD-PG250U3-BC / SSD-PG250U3-WC)
インターフェイス USB 3.2 (Gen 1) / 3.1(Gen 1) / 3.0 / 2.0
端子形状 USB MicroB
電源 USBバスパワー
サイズ W75×H11.5×D117mm
重量 約110g (ケーブルを除く)
保証期間 1年間
付属品 USB-A to MicroBケーブル (50cm)

 

〈文〉佐藤陽子