ソニーは、「α7R IV」と「α7R III」に高解像度の液晶モニターを搭載したマイナーチェンジモデルを2021年6月4日に発売する。
各モデルのロゴはそのまま変わらないが、デザイン上では液晶モニター下部のロゴが廃止される。また型番が「α7R IV」はILCE-7RM4からILCE-7RM4Aに、「α7R III」はILCE-7RM3からILCE-7RM3Aと、後ろにAが付くものに変更になる。
仕様上の変更点は、液晶モニターの解像度が従来の144万ドット (1,440,000ドット) から約235万ドット (2,359,296ドット) に向上する。それに伴い、これまでのRGBにW (白い画素) を追加したホワイトマジックディスプレイでなくなるのが大きな違いだ。
また、液晶モニター使用時の撮影可能枚数が「α7R IV」は670枚から660枚に、「α7R III」は650枚から640枚へと、わずかに減少する。その他の仕様は、従来モデル (最新バージョン) と同等で、本体の大きや重さに変更はない。
■α7R IVの変更点
型番 ILCE-7RM4 → ILCE-7RM4A
モニター解像度 1,440,000ドット → 2,359,296ドット
撮影可能枚数 670枚 → 660枚
■α7R IIIの変更点
型番 ILCE-7RM3 → ILCE-7RM3A
モニター解像度 1,440,000ドット → 2,359,296ドット
撮影可能枚数 650枚 → 640枚