写真家・福島裕二が撮る、篠原冴美「10年の集大成」写真展＆写真集リリース

写真家・福島裕二が、グラドル・タレントの篠原冴美と共に、2021年7月14日より「篠原冴美×福島裕二写真展」を開催する。

展示場所は東京都渋谷区の「ギャラリー・ルデコ」。会期は2021年7月14日（水）より18日（日）まで。

篠原冴美は1992年8月、京都府生まれ。グラビアアイドルとして雑誌などで活動。アイドルグループ「恵比寿マスカッツ」のメンバーであったことでも知られる。2017年には日本プロ麻雀協会のテストに合格し、プロ雀士の資格も持っており、麻雀に関する仕事にも取り組んでいる。

写真展の開催は、クラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」にて支援を募った、篠原冴美の初写真集制作プロジェクトの一環として決まった。

写真集制作のための目標支援金額400万円を約1ヶ月で達成し、写真展の開催を次なるストレッチゴールとして設定。支援者数253人、合計支援額は680万円を超えた。この写真集についても、撮影は福島裕二が務めている。

写真集の制作にあたっては、篠原は友人の写真展で見た福島裕二の写真に「吸い込まれました」と振り返る。「こんな素敵な写真を撮る人に、自分が撮られたらどんな風に映るのだろう」と強く惹かれたという。

福島の写真は「ストレート現像の、ほぼ修正なし」というスタイルで、レタッチを用いないことでも知られる。篠原はそれを承知のうえで、「福島さんの写真を信じてるからこそ、普段グラビアでは容姿も心も加工だらけの私を、素にしてありのままを撮っていただきたい」と撮影をオファーした。

それらの経緯や篠原の決意はCAMPFIREのページでも綴られている。

写真展の入場料は無料。展示に合わせたオリジナルグッズに加え、制作した写真集も数量限定で販売される予定だ。

展示に臨む篠原からのメッセージは、下記の通り。

今回、応援してくださる皆様のおかげで写真集が完成し、夢の写真展を開催することになりました。グラビアを始めて10年。色んな想いや葛藤、出来事がありました。私1人ではここまで来れませんでした。常に支えて下さるファンの方や事務所のおかげでようやく集大成としてカタチにできた気がします。全身全霊本気で撮影に挑みました。

そして、カメラマンが福島裕二さんだからこそ今までの私とは全く違う写真を撮って頂くことができました。このような情勢ではありますが、こんなに素敵な場を設けて頂けたことに本当に感謝しております。一生に一度の写真展。1人でも多くの方に見に来て頂けたら嬉しいです。