リコーイメージングが、コンパクトデジタルカメラ「RICOH GR III」の機能拡張ファームウェアを2021年10月1日に公開した。同日発売の新モデル「GR IIIx」に搭載されている機能が「GR III」でも使用できるようになる。
変更内容は以下のとおり。
RICOH GR III ファームウェア Ver.1.50
- 露出設定のプログラムラインに「深度優先 (深い)」を追加。
- フォーカス設定の「顔検出」が「顔 / 瞳検出」になる。
- 再生設定の画像編集「トリミング」にアスペクト比「4:3」と「16:9」を追加。
- 再生設定の画像編集「トリミング」に「画像回転」を追加。
- 再生設定の画像編集「JPEG画質調整」にモノトーン化機能を追加し、モノトーン化選択時のフィルター効果機能と調色機能を追加。
- RAW現像の際、RAW現像後に「継続」が選択できる。
- ImageSync (Ver.2.1.8以降) 利用時に、オートリサイズ (XSサイズ) 転送機能を追加。
- RAW現像における、イメージコントロール等設定変更時の画面切替わり時間を短縮。
- 全体的な動作の安定性を向上。
ファームウェアのダウンロードはこちらから。
http://www.ricoh-imaging.co.jp/japan/support/download/digital/gr3_s.html