Tomo Arkが、レンズ交換ができるインスタントカメラ「NONS SL42 MK2」の販売プロジェクトをクラウドファンディングサービス Makuakeにて開始しました。カラーはシルバーとブラックの2種類。All in型のため、目標金額の達成に関わらずプロジェクト終了日の2021年10月28日までに支払いを完了した時点で購入が成立。発送は2022年1月末の予定です。
撮影してすぐにプリントができあがるインスタントカメラ。その独特の写りと手軽さで長く人気を集めていますが、いろんなレンズで描写のバリエーションが増えたらもっと嬉しいですよね。「NONS SL42 MK2」はEFマウントを採用し、レンズ交換が楽しめるインスタントカメラ。一眼レフ特有のボケ感や描写を富士フイルム“チェキ”用の「instax miniフィルム」で撮影できる、ハイブリッド型のカメラです。
■インスタントカメラでレンズ交換が楽しめる
パッシブ型 (電子接点を持たない) EFマウントを装備しており、キヤノンEFマウントレンズはもちろん、オプションのアダプターを使用すればニコンFマウントやペンタックスKマウント、M42マウント、コンタックス・ヤシカCYマウントのレンズも装着可能。数100種類のレンズで、多彩な表現が楽しめます。
■シャッタースピードや絞りの設定もできる
シャッタースピードは10段階に設定可能。さらに、周囲の光を測定してシャッタースピードとフィルムの感度に適したF値を表示するガイド (ライトメーター) が本体上部に設けられているので、露出設定もカンタンです。
本体には電子接点がないため、ピント合わせや絞りの調整はレンズ側でのマニュアル操作です。なお、絞り調整リングが付いていないレンズは、絞り開放のみでの撮影となります。
■ペンタプリズムを採用したフィルム一眼レフ風のデザイン
往年のフィルム一眼レフカメラを思わせる、レトロ感あふれるデザイン。見た目はもちろん、ペンタプリズムを採用している点も一眼レフカメラと共通しています。明るいファインダーで、ピント合わせも快適に行えます。
■エクステンダーを標準装備
35mmフィルム用レンズのイメージフィールドを「Instax mini」のイメージフィールドまで拡大するエクステンダー「NONS Format Extender 1.8X」を標準装備。画像のケラレを抑えることができます。
■ホットシュー装備でストロボなども使用OK
標準的なホットシューを装備。1/250までのストロボ同期も可能です。
■専用設計レンズのセットも販売
「NONS SL42 MK2」のために設計されたレンズ「NONS 50mm/f1.8」が付属するセットも用意されています。
NONS 50mm/f1.8
[焦点距離] 50mm [最短撮影距離] 0.45m [絞り] F1.8~22 [レンズ構成] 5群6枚 [サイズ] φ63×46mm [重量] 203g
支援額 (税・送料込)
- 本体 43,000円 (超最速割) 先着50個
- 本体 44,800円 (超超早割) 先着65個
- 本体 46,000円 (超早割) 先着75個
- 本体 46,600円 (早割) 先着85個
- 本体+レンズ「NONS 50mm/f1.8」 53,740円 (最速SET追加割) 先着100個
- アダプター各種 (M42マウントアダプター / PKマウントアダプター / CYマウントアダプター / NIKONFマウントアダプター) 各990円
NONS SL42 MK2 主な仕様
カラー シルバー、ブラック
マウント EFマウント (電子接点なし)
使用フィルム 富士フイルム instax mini
シャッター速度 1/250秒、1/125秒、1/60秒、1/30秒、1/15秒、1/8秒、1/4秒、1/2秒、1秒、バルブ
バッテリー USB充電式
サイズ 幅158×奥行65×高さ116mm
重量 510g
付属品 USB Type-A to Type-Cケーブル
〈文〉佐藤陽子