焦点工房は、銘匠光学の標準マクロレンズ「TTArtisan 40mm f/2.8 MACRO C」にキヤノンEF-MマウントとニコンZマウントを追加。2021年10月29日に発売した。希望小売価格は16,500円 (税込)。
「TTArtisan 40mm f/2.8 MACRO C」は、等倍撮影が可能なAPS-Cフォーマット対応のマクロレンズ。約17cmまで被写体に寄ることができる。
特殊低分散レンズ2枚と高屈折低分散レンズ3枚を含む7群8枚のレンズ構成で、画面全体の収差を適切に補正し、微細なディテールを再現する。画角はキヤノンEF-Mマウントが35mm判換算64mm相当、ニコンZマウントが60mm相当になる。
発売済みのソニーE / 富士フイルムX / マイクロフォーサーズに、キヤノンEF-MとニコンZが加わったことで、「TTArtisan 40mm f/2.8 MACRO C」の対応マウントは5種類になった。製品の性能について、詳しくはこちら。
https://getnavi.jp/capa/news/380622/
＜作例＞
銘匠光学 TTArtisan 40mm f/2.8 MACRO C 主な仕様
マウント キヤノンEF-M、ニコンZ、ソニーE、富士フイルムX、マイクロフォーサーズ
焦点距離 40mm (35mm判換算 : キヤノンEF-M 64mm相当、ソニーE / ニコンＺ / 富士フイルムX 60mm相当、マイクロフォーサーズ 80mm相当)
対応撮像画面サイズ APS-C
フォーカス MF (マニュアルフォーカス)
絞り F2.8〜F16
レンズ構成 7群8枚 (特殊低分散レンズ2枚、高屈折低分散レンズ3枚)
絞り羽根枚数 11枚
最短撮影距離 約0.17ｍ
フィルター径 φ52mm
最大径×長さ ニコンZ 約φ63×77mm、キヤノンEF-M / ソニーE / 富士フイルムX / マイクロフォーサーズ φ62×74mm (マウント部を除く)
質量 ニコンZ 約400ｇ、キヤノンEF-M / ソニーE / 富士フイルムX / マイクロフォーサーズ 約370ｇ