焦点工房は、七工匠 (しちこうしょう) の超大口径標準レンズ「7Artisans 50mm F0.95」を2021年12月22日に発売した。希望小売価格は33,000円 (税込)。
APS-Cミラーレスカメラ用のMFレンズで、マウントはキヤノンEF-M / ソニーE / ニコンZ / 富士フイルムX / マイクロフォーサーズの5種類を用意。ソニーE / ニコンZ / 富士フイルムXマウントは35mm判換算75mm相当、キヤノンEF-Mマウントは80mm相当、マイクロフォーサーズマウントは100mm相当の画角をカバーする。
■光学性能
レンズは5群7枚構成で、ED特殊低分散ガラス2枚を使用する。コンパクトなサイズながら、ボケの大きさを生かした描写など、大口径レンズならではの撮影を楽しむことができる。絞り羽根は13枚を採用。フィルター径は62mmだ。
■デザイン・操作性
ブラック塗装のマウントを採用した、どのカメラボディにも合うシンプルなデザインとなっている。絞りリングは、動画撮影にも適した無段階式の絞りを採用する。
七工匠 7Artisans 50mm F0.95 主な仕様
焦点距離 50mm
マウント・35mm判換算焦点距離
キヤノンEF-M (80mm相当)、ソニーE (75mm相当)、ニコンZ (75mm相当)、富士フイルムX (75mm相当)、マイクロフォーサーズ (100mm相当)
対応撮像画面サイズ APS-C
フォーカス MF (マニュアルフォーカス)
絞り F0.95〜F16
レンズ構成 5群7枚 (ED特殊低分散レンズ2枚)
絞り羽根枚数 13枚
最短撮影距離 約0.45m
フィルター径 φ62mm
最大径×長さ φ約68×56mm (マウント部を除く)
質量 約410〜450ｇ (マウントにより異なる)