ソースネクストが、写真の着色、色の変更が自在にできるソフトウェア「CODIJY Recoloring 4」(コディジ リカラーリング 4) と、「CODIJY Colorizer Pro 4」(コディジ カラライザープロ 4) を2022年1月12日に発売しました。価格は通常版の「CODIJY Recoloring 4」が4,994円、上位版の「CODIJY Colorizer Pro 4」が8,899円 (いずれも税込)。ソースネクストのWebサイトにてダウンロード可能です。
■モノクロ写真をカラー写真に
モノクロの写真に、塗りたい色と範囲をおおまかに指定するだけで、独自の色付けアルゴリズムにより自動で写真全体や一部分に着色することができます。モノクロ写真の元の色を忠実に再現することもできるほか、自由に色を選んでもOK。塗り絵のような感覚で、簡単に自然な仕上がりとなります。また、ピクセル単位での詳細な編集も可能です。
肌や目の色など、頻繁に使われる色はライブラリにまとまっているため、最適な色を選べます。ポートレートやランドスケープ、ストリートなど、着色の用途も選択可能。カラーライブラリは通常版なら27種類、上位版は100種類用意されています。
新たにアルファチャンネル対応となり、透過処理が可能に。水面や金属面の反射など、よりリアルなカラー写真を再現できます。
同じ色の複数か所をまとめて色変更ができる「グループリペイント・ツール」も搭載しています。
■カラー写真の色を変更
カラー写真の一部を別の色に変換するリカラーリング編集も可能。色を変換したい部分をまずモノクロに加工してから、別の色で上塗りすることもできます。また、カラー写真をモノクロ写真へ変換することも可能です。
■上位版ならさらに作業効率がアップ
上位版の「CODIJY Colorizer Pro 4」では、複数色グラデーションの自動着色、リアルタイムプレビュー、カラーライブラリのカスタマイズ、別の写真から配色を取り込むことなどが可能。白黒の写真を色付けするソフトウェア「Akvis Coloriage」からストロークの取り込みも行えます。
CODIJY Recoloring 4 / Colorizer Pro 4 動作環境
対応OS Windows 8.1~11 (32ビット / 64ビット)、macOS 10.13~11
CPU IntelまたはAMDマイクロプロセッサー
メモリ 4GB以上を推奨
インストール容量 約2GB
〈文〉佐藤陽子