写真集『いつかは訪れたい 美しき世界の教会』が発売された。
本書は、壮麗な大聖堂から素朴で愛らしい礼拝堂まで、今見るべき世界の教会150カ所を美しい写真でめぐる写真集。
優美なルネサンス建築として人気が高く世界遺産でもあるフィレンツェのサンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂、神父が自ら内装のだまし絵を仕上げたハワイの小さな教会セント・ベネディクト・カトリック。
奇跡の黒い聖母が何度も現れたコロンビアの天使の聖母教会、インドに出現して病気を癒したという聖母マリアの像がインドネシアに伝わり、それ以降聖地となったグラハ・マリア・アナイ・ベランカニ教会、モダンなコンクリート造りのサクレクール・ダルジェ大聖堂など。
世界的に有名な大聖堂はもちろんのこと、地元で愛される小さな教会や、普段写真集などではあまり取り上げられないような独自の伝統をもつ世界各地の教会も収録。
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人々の心の拠りどころとなり、時代の美を集めた美しい教会を巡る旅が堪能できるだろう。
書籍情報
いつかは訪れたい美しき世界の教会
マイケル・ケリガン著/片山美佳子 訳
定価:2,200円(税込)
仕様:232ページ/228mm×171mm/ソフトカバー
日経ナショナル ジオグラフィック社 発行