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キヤノン「EOS R3」でサーボAF時、まれにカメラが操作できなくなる現象を改善

キヤノンが、フルサイズミラーレスカメラ「EOS R3」のファームウェアVer.1.1.1を2022年2月8日に公開した。サーボAF時にAF-ONボタンを操作しながら撮影すると、まれにカメラが操作できなくなる現象の改善などが盛り込まれている。

【Inter BEE 2021】キヤノン

 

変更内容は以下のとおり。

EOS R3 ファームウエア Version 1.1.1

  1. マルチアクセサリーシュー スマートフォンリンク アダプター「AD-P1」に対応。
  2. 「EOS Utility」や「Browser Remote」でのリモート撮影の際、カードを2枚入れたときの記録方法の設定、記録するカードの選択が可能に。
  3. 被写体をトラッキングしている状態 (検出した被写体に二重枠が表示された状態) で〈Q〉ボタンを押し、〈INFO〉ボタンを押して[被写体追尾 (トラッキング)]の設定を変更した際に、トラッキングが解除されるように変更。
  4. FTP転送時の動作安定性を改善。
  5. サーボAFに設定し、〈AF-ON〉ボタンを操作しながら撮影すると、まれにカメラが操作できなくなる現象を修正。

 

ファームウェアのダウンロードはこちらから。