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世界的フォトグラファー3人の作品がライカの広告に新登場「THE WORLD DESERVES WITNESSES」

ライカカメラが、世界で活動するフォトグラファーを起用したグローバル広告キャンペーン「THE WORLD DESERVES WITNESSES」の第3弾を発表しました。新たに3点の写真作品をライカの広告ビジュアルに採用。昨年採用された12点の作品とともに、印刷媒体や屋外ポスター、オンラインにて、世界15か国以上で展開していきます。

ライカ THE WORLD DESERVES WITNESSES
キャンペーンのコンセプトを象徴するマスター・フォトグラファーとして、第3弾ではエリオット・アーウィット (アメリカ) を選出。犬好きで知られ、ユーモアあふれるアーウィットらしさ満載の1点ですね。

 

このキャンペーンでは、世界の美しいシーンや詩的な情景、ユニークな瞬間をライカのカメラで撮影するフォトグラファーたちを「ウィットネス」(証人、目撃者の意味) と称し、その独自の視点にスポットを当てるとともに、精力的な活動を称えています。撮り下ろしではなく、過去の作品を採用するという方針のもとに作品を選出。いずれもどこかユーモラスな雰囲気が漂う作品が揃いました。広告には、「ライカM10モノクローム」「ライカM10-R」「ライカM11」がフィーチャーされています。

ライカ THE WORLD DESERVES WITNESSES
人間と自然の関係性を探ることを活動テーマとしている、オランダの若手写真家 ジャスパー・ドーストの作品。獣医師が保護したフラミンゴを追ったプロジェクトの作品で、2021年には写真集として出版されています。
ライカ THE WORLD DESERVES WITNESSES
アメリカのリアルな姿を先鋭的な視点で切り撮るドナート・ディ・カミッロの作品。「Beach Body Bingo」シリーズの1点で、ビーチを散歩しながら気の向くままに撮影したそうです。「将来的には写真集にまとめたい」とのことなので、こちらも楽しみです。

 

「THE WORLD DESERVES WITNESSE」に選出された作品やフォトグラファーのコメントは、ライカのWEBサイトで見ることができます。写真家になった経緯や撮影に対する姿勢、ライカのカメラを使う意義など、見ごたえ充分の内容です。

■THE WORLD DESERVES WITNESSES

https://leica-camera.com/ja-JP/World-of-Leica/Witnesses/The-World-Deserves-Witnesses

 

〈文〉佐藤陽子