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三脚の開脚角度を拡大して安定性を向上させる Leofoto純正の改造サービスがスタート

ワイドトレードは、Leofoto (レオフォト) 三脚の本体部品を交換して安定性を向上させる「開脚角度拡大改造サービス」を開始した。改造費用は機種に関わらず、一律8,360円 (税込)。

レオフォト開脚角度拡大改造サービス
対応三脚の一例。左が「LS-365C」、右が「LS-284CEX」。

■三脚の本体部品を丸ごと交換

もともと取り付けらている本体部品を専用の本体部品に組み替え、全体の調子を調整する改造サービスだ。純正部品を使用した改造のため、外観のマッチングに問題はない。また、アクセサリーソケットなども同等の仕様となっているので、操作性も大きく変わらない。ただし、伸長は3%程度低くなり、天面からの荷重への耐性が若干低下する (モデルにより異なる)。なお、販売中に仕様変更されている一部の三脚では、改造の前後で仕様が異なる場合がある。

レオフォト開脚角度拡大改造サービス

■荷重を分散させて重心を下げる効果も期待できる

素早いパン操作が必要なシーンで、三脚の開脚角度が狭いことによるねじれを気にするユーザーの声に応えたもので、開脚角度を拡大することで三脚にかかる荷重をより広範囲に分散させる効果がある。また、わずかに重心を下げる効果もあることから、設置・操作時の安定性をさらに向上させることができる。急な横風などによるブレ・転倒を防ぐとともに、急激なパン動作時の反動も軽減でき、より安定した撮影機材の設置や精密な構図調整が可能になる。

レオフォト開脚角度拡大改造サービス
開脚角度比較イメージ

■最初の対応機種は6モデル

改造サービスの対応機種は、レンジャー (LS) シリーズの大口径モデルとレベリングベースを備えたレンジャーEX (LS-EX) シリーズ。パイプ径36mmの「LS-365C」と「LS-365CEX」、パイプ径32mmの「LS-324C」と「LS-324CEX」、パイプ径28mmの「LS-284C」と「LS-284CEX」の6モデルだ。対応モデルは順次拡大される予定。

■限定保証付きの純正改造サービス

「開脚角度拡大改造サービス」は、ワイドトレードがレオフォトの日本正規代理店として行う純正サービスで、対象は国内正規品のみ。改造部分への3か月間の限定保証が付くほか、保証期間内であれば改造前の状態に戻す「状態復帰サービス」が付属する。

■オンラインショップで受付

受け付けはワイドトレードのWEBサイト、楽天市場店、レオフォト製品正規取扱店で行う。各取扱店から申し込みの場合には、修理窓口経由となる。

→ レオフォト 開脚角度拡大改造サービス