写真雑誌『GENIC 2022年4月号(vol.62)』が発売された。
GENIC4月号のテーマは「素肌と素顔を写す」。
人の美しさを大切に写しとった「素肌」と「素顔」の世界を収録。
「性」ではなく「生」を感じる、神秘的で美しい森に迷い込んでしまったような写真たちと、そこにある撮り手の想いに迫る。
【Special Contents】林響太朗/Skin Photography:肌
「人が生まれ持ったものは、きっとすべてが愛おしく美しい」と言う、映像監督であり写真家である林響太朗が撮る「肌」の写真。撮りおろしを含めた10点の作品を掲載。
【特集1】写真家が写し出す、印象的な「肌」の世界
ヌードからパーツまで、それぞれの表現方法、さまざまな解釈、被写体との多様な向き合い方の中で写し出された、写真家5名の個性溢れる「肌」の世界。
出演(掲載順):増田彩来、松岡一哲、染谷かおり、大辻隆広、永田拓也
【特集2】透明感を追い求めて
見る人の心にスッと寄り添う、透き通るような「素肌」の美しさ。なぜ見る人の心を惹きつけるのか。表現者たちのファインダーのその先に宿る「透明感」の正体に迫る。
出演(掲載順):武井宏員、山口明宏、鹿野真里菜、国分真央、Fujikawa Hinano、葵
【特集3】大切な「あの人」のすがお
写真家やクリエイターが撮る「大切な人」。心の奥までのぞいたような表情や姿など、彼らのカメラだけに写る、かけがえのない人の「すがお」を収録。
出演(掲載順):山根悠太郎、サブリナ雪、見津賢、柴田ひかり、髙木美佑
【特集4】独自の作風で素肌を表現「This is My World」
どんな経緯で、どんなものに惹かれ、自らの表現に辿り着いたのか?たくさんの想いをのせて作品を創り上げる、彼らの「マイワールド」の表現とは。
出演(掲載順):haruna kikuchi、Nasu Sayaka、Hana Onuki、nemui、青山裕企、micalie、haru wagnus、アマザキヒナ、高橋伸哉
【特集5】素の私を愛するために
ボディ・ニュートラルのムーブメントが注目を浴びている今。ありのままの自分を愛するために様々なアプローチをする3 名の写真家のインタビューを収録。
出演(掲載順):花盛友里、SAKI OTSUKA、Sakura Maya Michiki
【特集6】NAKED in WORLD
世界中のフォトグラファーやクリエイターが撮る、ありのままの女性の姿。さらけ出されたカラダは気高く、優しく、神秘的。グローバルな作品たちだ。
【特集7】 パーツは語る
語りかけてくるような、さまざまなボディパーツを撮った写真を紹介。フォトグラファーたちが自らつけた、その作品タイトルにも注目だ。
出演(掲載順):古性のち、酒井貴弘、武井宏員、増田彩来
【連載1】女優・橋本愛「日日是好日」
現実のなかに溢れる愛おしい瞬間を封じ込めた写真と、そのとき感じた想いを言葉。かけがえのない日々を写真と言葉で表現する、橋本愛の連載第9回。
【連載2】小関裕太の自分探しの旅「スキ」Vol.8
「音の肌ざわり」をテーマに、ポルカドットスティングレイのギター、エジマハルシを小関裕太が撮りおろし。すべて本人による構成でお届けする連載、第8回。
書籍情報
GENIC 2022年4月号 vol.62
2022年3月7日(月)発売
定価:1650円(税込)