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スマホやカメラを使ってフィルムを簡単にデジタル化できるスキャンツール「DigitaLIZA Max」「DigitaLIZA+」

ロモジャパンは、スマホやデジカメを使ってフィルムをスキャンするフィルムスキャンツール「DigitaLIZA Max」と「DigitaLIZA+」を2022年3月10日に発売した。希望小売価格は「DigitaLIZA Max」が9,980円 (税込)、「DigitaLIZA+」が7,980円 (税込)。

DigitaLIZA Max、DigitaLIZA+

 

「DigitaLIZA」の2モデルは、中判カメラ用120フィルムや35mmフィルムを固定するフィルムホルダーとバックライトパネルがセットになったもの。いずれもホルダーにセットした撮影済みのポジやネガをLEDライトで下から照らし、これをスマートフォンやデジタルカメラで撮影してデジタルデータ化する。

DigitaLIZA Max

スマートフォンを取り付けるコピースタンドが付属するオールインワンモデル。バックライトパネルが一体化された120フィルムホルダーには6×7、6×6、6×4.5のポジ、ネガをセット可能。マスクの装着で127フィルムのスキャンにも対応。35mmフィルムホルダーも同梱される。

DigitaLIZA Max

 

スマートフォンスタンドはスマホの高さを調節できる。また、フィルムホルダーも前後左右にスライドするため、位置合わせをスムーズに行える。

DigitaLIZA Max

 

35mmフィルムホルダーは、ノブを回してフィルムを送り、スキャンしたいコマを選ぶ構造になっている。

DigitaLIZA Max

 

36×24mmフィルムマスクを外せば、35mmフィルムのパーフォレーション部分まで写すことができる。

DigitaLIZA Max、DigitaLIZA+

DigitaLIZA Max、DigitaLIZA+
スキャン例

セット内容
DigitaLIZA+、スマートフォンスタンド、35mm 120フィルムホルダー、35mm標準フィルムマスク、35mmパノラマディフューザー、127フィルムマスク、バックライトパネル

DigitaLIZA+

「DigitaLIZA Max」からスマートフォン用のコピースタンドを省略したベーシックモデル。120フィルムホルダーとバックライトパネルが一体化された本体と35mmフィルムホルダーから構成される。120フィルムホルダーでは、6×7、6×6、6×4.5のフィルムサイズに加え、127フィルムに対応する。35mmフィルムホルダーは、スリットからフィルムを差し込み、ノブを回してスキャンするコマを選ぶようになっている。

DigitaLIZA+

 

バックライトを点灯させたら、三脚に固定したデジタルカメラの下に置いて、複写する要領でポジやネガをスキャンする。バックライトパネルは、単3乾電池2本を使うほか、付属のマイクロUSBケーブルを使いモバイルバッテリーやパソコンを電源として使うこともできる。

DigitaLIZA Max、DigitaLIZA+

セット内容
DigitaLIZA+、35mm 120フィルムホルダー、35mm標準フィルムマスク、35mmパノラマディフューザー、127フィルムマスク、バックライトパネル