名所撮影のコツをイラストと写真で分かりやすく解説した書籍『図解で分かる名所の撮り方』が発売された。
日本各地にある観光名所は絶好の撮影スポットを、どうすれば美しく撮影できるのか、分からないという声をよく耳にしたという著者。
そこで初めて訪れた場所でも迷わないための撮影ガイドを発売したとのこと。
写真だけではなく、撮影現場の状況を詳細なイラストで再現し、被写体をどこからどんな角度でどう切り取るのか、現地にいるかのような視覚的に分かりやく解説。
確実に押さえておきたい場所を地図で確認しながら逃さず撮れるのも本書の大きな特長だ。
写真を始めたばかりの人でも、本書を読むだけでプロと同じような絶景写真を撮るためのコツが分かる仕組みになっている。
書籍の特長
名所の撮り方をイラストと写真で分かりやすく解説!
イラストによる図解と実際撮影された写真がセットになっているのでひとめで仕上がりイメージが確認できる。
その他、おすすめの撮影時期や時間帯、必要なレンズや三脚の有無、アクセス方法なども紹介している。
定番と個性的、さまざまなバリエーションが撮れる!
マップ上に撮影ポイントを掲載し、現地に行っても迷わないように行動範囲を事前に把握できる。
名所ごとに3~4つのポイントを解説します。定番はもちろん、プロならではの個性的なアプローチも学べる。
撮影に役立つ情報も多数収録!
名所の撮り方だけでなく、最低限押さえておきたい撮影の基本やおすすめの持ち物リストを紹介されている。初心者でもすぐに旅に出掛けられる内容だ。
日本全国24カ所の収録撮影地
<東日本>
美瑛(北海道)/銀山温泉(山形県)/伊豆沼(宮城県)/袋田の滝(茨城県)/東京タワー(東京都)/野島埼灯台(千葉県)/ 新倉山浅間公園(山梨県)/ビーナスライン(長野県)/星峠の棚田(新潟県)/富士山(静岡県)/四日市コンビナート(三重県)/東尋坊(福井県)<西日本>
熊野古道(和歌山県)/東大寺と奈良公園(奈良県)/ 伊丹空港(大阪府)/神戸ポートタワー(兵庫県)/ 鳥取砂丘(鳥取県)/ 岡山城(岡山県) / 鞆の浦(広島県)/高屋神社(香川県)/ 瀬戸内しまなみ海道(愛媛県)/平尾台(福岡県)/鍋ヶ滝(熊本県)/高千穂峡(宮崎県)
<写真・文>木村琢磨(きむら たくま) プロフィール
1984年、岡山県生まれ。はち株式会社代表取締役。岡山県在住のフリーランスフォト・ビデオグラファー。広告写真スタジオに12年勤務したのち独立。主に広告写真(風景・料理・建築・ポートレートなど)を撮影。ライフワーク・作家活動として岡山の風景を撮影。12mのロング一脚BiRodやドローンを使った空撮も手掛ける。イベントやカメラメーカー主催のセミナーで講師としての登壇実績も多数。デジタルカメラマガジンにて「図解で分かる名所の撮り方」を連載中。主な著書に『風景写真の7ピース 撮影イメージがひらめくアイデアノート』(インプレス)がある。
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<イラスト>嶋田拓朗(しまだ たくろう) プロフィール
1985年、千葉県生まれ。グラフィックデザイナー、アートディレクター。デザインマネジメントによるデザイン戦略、手法を柱とするデザイン会社で、CI、BI、VIなどのブランディングの他、パッケージやグラフィック、Webなど幅広く制作の経験を積み、2017年よりフリーランスとして独立。企業が持つ商品のブランディングやその顔となるパッケージ、販売促進に関わる各種コンテンツなど、企画・戦略から制作までを手掛けている。
書籍情報
書名:図解で分かる名所の撮り方
著者:木村琢磨 著/嶋田拓朗 イラスト
ページ数:160ページ
判型: 四六判
定価:1,980円(税込)