写真家の金森玲奈さんがウクライナの人々への支援を目的に、マグネットと缶バッジの販売をスタートした。
現在、困難な状況に置かれているウクライナの人々へ、金森玲奈さんが支援活動を開始した。フォトレッスンの参加者から「ウクライナの人たちへの応援の気持ちを自分の写真でカタチにしたいとの相談を受け、この支援方法を思いついた」という。
今回制作したのは、ウクライナの国旗カラーの花の写真をデザインしたマグネットと缶バッジ。諸経費を除く売り上げの全額がUNHCR (国連難民高等弁務官事務所) に寄付される。
「写真を通してウクライナの人たちへ寄り添う気持ちを共有するとともに、直接的な支援の一助となれば幸いです」と金森さんはコメントしている。
■金森玲奈オンラインストア Maison PHOTOGRAPHICA STORE
https://maison-photographica.stores.jp/
金森玲奈 (Reina Kanamori)
1979年、東京都生まれ。東京工芸大学芸術学部写真学科卒業。東京藝術大学附属写真センター勤務等を経て2011年よりフリーランスとして活動を開始。写真に関連したワークショップや撮影会、池尻大橋のアトリエでのチャリティー写真展などを企画する「ケの日、ハレの日」を主宰している。個展・企画展多数。
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〈文〉鬼沢幸江