サイトロンジャパンは、LAOWA (ラオワ) のシネレンズ5機種を2022年5月13日に発売した。価格はいずれもオープン。
LAOWA 6mm T2.1 Zero-D MFT Cine
マイクロフォーサーズフォーマットの超広角レンズ。約122°の超広角ながら非魚眼のレンズで、光学的にディストーションを限りなくゼロに抑えた「Zero-D」仕様となっている。重量180gの小型・軽量設計で、ドローンへの搭載にも向いている。最短撮影距離は9cm。フィルター径は58mmで、直接フィルターの取り付けができる。参考価格は124,300円 (税込)。
LAOWA 7.5mm T2.9 Zero-D S35 Cine
スーパー35フォーマットの非魚眼レンズとして、もっとも広角なレンズ。対応マウントはキヤノンRF、ソニーE、ニコンZ、富士フイルムXの4種類。EDレンズ2枚、非球面レンズ2枚を採用し、色収差を最小限に抑えた。画角123°の超広角レンズながら、歪みが極めて少ない「Zero-D」仕様。最短撮影距離は25cm。フィルター径は77mmで、直接フィルターの取り付けができる。参考価格は124,300円 (税込)。
LAOWA 10mm T2.1 Zero-D MFT Cine
画角96°の超広角レンズ。対応マウントはマイクロフォーサーズ。歪みが極めて少ない「Zero-D」仕様で、最短撮影距離は12cm。フィルター径は49mmで、直接フィルターの取り付けができる。参考価格は97,900円 (税込)。
LAOWA 17mm T1.9 MFT Cine
マイクロフォーサーズフォーマットの広角レンズ。最短撮影距離は15cm。小型・軽量設計のためドローンへの搭載にも適している。フィルター径は49mmで、直接フィルターを取り付けできる。参考価格は70,400円 (税込)。
LAOWA 50mm T2.9 Macro APO MFT Cine
マイクロフォーサーズフォーマットの中望遠レンズ。最大倍率2倍のマクロレンズで、最短撮影距離は13.5cm。ポートレート撮影にも活用できる。フィルター径は49mmで、直接フィルターを取り付けできる。参考価格は97,900円 (税込)。